[Re-3rd] 書籍の備忘録 『アダム・スミス ぼくらはいかに働き いかに生きるべき | 〜 思考と想像は 人を救う 〜 ニシダイの学びのBLOG

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己を律する為にも書き連ねた筆文字作品の数々や
自ら動き学び知ってきた事の数々が
記事を読んでくれる 悩める誰かにとって
たとえささやかでも 一歩踏み出す力になってくれたなら

 

今回も、過日の記事にてご紹介しました、

こちらの書籍の内容についてです。

 

 

 

ポイントとなる内容の一部分をブラインドにしました。

この部分にふさわしい言葉が何かを想起して、

穴埋めしていきながら、内容をおさらいしてみましょう。

 

画面の前の貴方も、是非とも、ご参照下さい。

 

 

 

〇簡単に他者を叩くような判断をしてしまうのは、自分の中に「正___」がないから。
 
〇それは、他人の行いをはじめ、物事を正しい基準で判断できないということ。
 そしてそれは、自分自身の行い、すなわち、自_______か、どう_____かが分からなくなっているということ。まさにこれこそが「生____」の原因。
 __ないから周りに流されてしまう。__ないから自信が持てない。
 

〇アダム・スミスは「___の_」と呼ばれているが、もともとスミスは経済学者ではなく、人間がどのように生きるべきかを考えた____者だった。

〇彼を最初に有名にしたのは『___(諸____)』より1年も前に出版された『____論』
 
〇スミスは、国民が正しく、幸福に生きるためにはが幸福になるためには、国全体が__得て、あ_____になる必要があると考え『国富論』を出した。
 
〇衣食住が満足に叶わない状態であれば、それらが満足にそろえられる最____を得ることで__感も上がる。
 しかし、それ以上のお金を得ても、__感は上がらない。

〇経済学者の重鎮・___ズは、経済問題を解決することそのものよりも、その経済問題を解決した後に、人類が_____ことの方が問題だと考えていた。

〇現代の日本は、彼が想定するほどの深刻な貧困状態にはないが、「__欠如」故に、多くの国民が幸福とは言い難い。

〇スミスの主張「____手」には、個人の自由な行動を妨げる____の活動は弊害であり、__は市場へのあらゆる介入をやめるべき、という考えがある。
 というのも、スミスは、社会がうまくまとまり、発展していくためには「__心」が必要だと考えていたから。

〇しかしスミスは、その「__心」は、「__」「_理」によって制御されていなければいけないと考えていた。
 つまり、道徳的なルールを守ったうえでの「自由競争」をうたっていた。これが、スミスの経済理論の根底にある考え。

〇この根底の考えにあたる「スミスの道徳観」を知ることができるのが、彼の大著『____論』
 スミスのあらゆる考えは、ここで述べられている「__」の概念を前提にしていると言っても過言ではない。

〇気分や感情に流されず、善悪の判断を普遍的にしてくれる裁判官のような「ブレない評価者」が必要になる。
 それには、社会全般で標準的な____があればいい。
 スミスはその基準を「自分の中に作る」と考えていた。つまり、人は自分の中に「偏りがない、__の__基準」を持つことが重要となる。

〇人は、「他______」を聞いて初めて、自分の行いの善悪を判断できる。
 つまり、自分の行動の是非を決めるのは自分ではなく、他____
 スミスは、これを通じて、「人は自分の行動を正すように、道徳観を身に付けていく」と考えていた。
 何故なら、「世間から___得たい」と思う気持ちは人類に共通した、最大級の望みだから。

〇「自分の中に作り上げた裁判官の判断に従わなければならない」「易きに流れてはいけない」という「___感覚」かあるかないかで、その人が賢人になるか軽薄な人になるかが決まる。そしてこれこそが、人間社会を成立させる重要な要素と、スミスは考えていた。

〇いくら精神的に充足していたとしても、毎日食べるものもなく、病に苦しんでいるのに薬も買えないとしたら幸福になりようかない。
 人が幸福を手にするには、あ_____が必要。それは、生活するうえで必要な__・__品であり、生活の不便をなくし豊かにする__品である。

〇ところが、当時の政策は、それを目指していなかった。
 当時は「__主義」という、謂わば「いかに国がすごそうに見えるか」という世の中だった為、人々は豊かにならなかった。あまつさえ、国民の9%以上が生活に必要な物資を手に入れられない超貧困状態にあった。
 スミスが『__論』を書いたのは、そんな政策を批判するため。

__主義は、外国から国内に__属を集め、「お金持ち」になるための政策。 外国への輸出が奨励される一方で、高い関税などによって、輸入は極度に制限されていた。
 そのため、国内の富が増えないばかりか、逆に国内の富を犠牲にして成り立つ政策と言わざるを得なかった。商品の____量が減り__がその分上がってしまう為である。

〇外国から商品を安く輸入するできれば、国内の企業は競争に勝つために経営努力をし、安く商品を提供しようとする。でも、輸入品が高ければ、国内企業は努力を怠り、良いものを安く提供しようとしなくなる。それが悪循環になる。

〇スミスの最大の関心は、「どうやったら金儲けができるか」ではなく、「どうやったら、人______、__に___ことができるか?」、まさしく、経世済民の哲学だった。

〇食べる物が安く買えれば、労働者は少ない給料で生きられる。その結果、商品の__コストが下がり____力は高まる。
 しかし、農産物を安く買い叩かれる農家は、稼ぎを強制的に減らされてしまうに等しい。その結果、そのうちに農村が疲弊し、壊滅状態に陥ってしまう。重商主義体制下ではそういう事態が多発していた。
 その状況を問題視してフランスで登場したのが、__ー(スミスの師匠)を筆頭とする「__主義」

〇スミスもケネーも、自___自___を提唱していた。
 「__の____などなしに自由に取引されれば、『___価格』になる」と考えていたから。

〇重商主義体制下の当時は、___宝そのものが「富」だったが、ケネーは「__こそが富の源泉」と、スミスは「人間の__全般が富の源泉」と考えていた。これが二人の方向性の違い。

〇1人当たりの商品量を増やす為にスミスが重要だとしていたのが、「__」「___積」
 すなわち、「様々な分野でちゃんと生産活動に携わる労働者が増えて、より多くの労働者が生産的労働に携われるように資本が増えることが重要」と考えていた。
 「__」は現代的に言うと「働き口」で、「__」は「企業」といったところ。すなわち、__が多い社会の方が働き口が多い。

〇分業が成立するのは、自分で作った商品を交換する場、つまり「__」か存在するからとスミスは考えていた。
 つまり、自分が必要な商品は後から__で手に入ると確信し、いろんなものが手に入るという__感が生まれる、自らは単一の商品の生産に専念できる。
 そういう状態で個々人が自分の生産物を市場に出すことで、分業がちゃんと成立する。

〇スミスが「自由取引の邪魔をするもの」として考えていたのは主に、「__」「__による排除」「__による__」。
 これらは、「資本を貯めず、__してしまう」こと、それに、「___な部門に蓄積してしまう」という弊害をもたらしてしまいがちだから。

〇スミスの中では、「__・__=分業を阻害するもの=経済発展を妨げるもの=_____なくなる」という図式があった。

〇スミスの主張のまとめ
:富とは、__品__品のこと
__が富を生み出す
__が生産性を飛躍的に拡大する
___積__を助け、促進する
:但し、これらが社会に浸透するには__的な__での、自___か不可欠。
自___させていれば、__心に基づき最適なビジネスを展開する。
自___・自___か行われていれば、過剰な商品は生産量が減り、不足している商品の生産量が増える。

〇人々が「快適で、優雅で、他人から羨まれる生活をしたい」と感じるようになれば、見栄を張ろうとする虚栄心を抱いた地主や資本家は、「余った農産物・生産物」を売って(もしくは農産物自体を対価として)、多くの召使いを雇い、豪華な品物、衣装、贅沢な料理などを買おうとする。
 つまりここで、__力やその他いろいろな商品への__が増える。
 そして、仕事が生まれ、貧しい人々に給料が支払われていく。つまり「_が__されていく」。
 つまり、「豪遊」の結果、地主が収穫した食糧が周囲の人びとに行きわたり、より多くの人が仕事を得ることになる。

〇このようにして、一部の裕福な人から一般国民に富が広がっていく。食糧などの生活必需品が世の中に行きわたり、貧困は減少して、社会は発展していく。
 成功した資本家が__を__することで仕事が増え、__が減っていく。これこそがまさに、市場に則した「社___」

「____学」は、アダム・スミス以来、8世紀に___ズ(1883年-1946年)という経済学者が登場するまでの経済学の総称。
 古典派経済学の基本には、「__の法則」という理論がある。この法則は、フランスの経済学者・__が提唱した理論で、「____を創り出す」「__量はやがて__量と等しくなる」という理論。
 つまり「商品に『売れ残り』や『品切れ』が発生しても、やがては____量だけ取引される」という法則。

(但し、スミスはこのセイの法則の考えを持っていない)

 

 

答えの載っている元記事は、コチラ

いくつ正解できたでしょうか?

 

ここまでの内容を、3~5回は、

繰り返し回転させてみましょう。

きっとその積み重ねが、

根っこのしっかりとした強い記憶を、

形作ってくれるでしょう。