「やはり、世界は自分の持つ深層心理・・・
つまりは信念に向かって、分岐しているのだろうか？？
今朝は強い感覚の
インスピレーションでそのように感じた。
2012年を境に宇宙全体が自分の信念のレールに従って、
変化をし始めているような状況になっているのだろうか・・・
では、自分以外の他人との信念の絡みはどうなのだろうか？
平行宇宙論にあるように自分が中心となって、世界を選択しているのか？
それとも他人の信念をも加味して全体が世界を選択しているのだろうか？
あるいは全く別の仕組みとなっているのだろうか？」
波動、バイブレーション、周波数という高さの基準と、
横軸としての世界が存在します。
それが次元として、ひとつの括りとなっています。
「皆、それぞれ信念は違うわけでしょ？
世界はどのように作られていくの？」
あなたが信念を与えているのです。
ですから、すべての存在はあなたに従っています。
「ま、インスピを信じるのならば、
そうなるのかもしれません。
２０１２年以前と以降では
信念が現実に与える影響度が全く違うような気がします。
以前はどのようなことをベースに歴史が構築されていたの？」
総意です。
あなたの信念が定義していた他人の持つそれぞれの信念を元に
世界が作られていました。
2012年以降では、あなたがそれに気づいたことにより、
自由に書き換えが出来ます。
あなたが創造主ですから。
「つまりは世界には自分ひとりしか存在しないということ？
夢の中の世界に登場する全人物を自分ひとりで描いているように
この世界も自分がすべて描いているということ？」
そうです。
世界はあなたが見える範囲にしか存在しません。
それ以外は存在しないのです。
「では、あなたはなんなの？」
あなたが作り出した信念上の人格の一つです。
全ては幻想ですので、
あなたが目の前の現実を本物とするならば、
私も本物となります。
「自分ひとりしかいないの？」
そうです。すべてはあなたが作り出しています。
「自分の予想外の歴史の流れもあるよね？？
生まれる以前の歴史はどう説明するの？」
信念に基づいた流れです。
すべてはあなたの信念が描いています。
そして、生まれる前の歴史は
あなたが意識を持った時に作られました。
「他人とは何なの？」
あなたが他人と定義する存在です。
あなたの信念体系に基づく存在です。
深層心理にそのすべての情報が定義されています。
表層意識のあなたはそれを体験するだけです。
あなたはあなたであることを変化させることも可能です。
「爺さんが語る物語は何なの？」
あなたが辿るであろう、信念が描く歴史を
代弁しているに過ぎません。
それに従っても構いませんし、
従わなくても構いません。
ここで重要なことはあなたが選択できるという事実です。
選択するには信念を変化させる必要があります。
別のルートで進みます、と信念に宣言する必要があります。
「じゃ、外国で起こる事件や事故など、
関心を持たなくてもよい、ということですか？
それらはメイン料理に付くサイドメニューのような形で。」
そうです。
関心を持つ持たないもあなたが選択してください。
あなたの体験がすべてです。
あなたがどう自分の体験を作り上げるか？が全てです。
「世界は平行宇宙として、
無限の並行する世界が既に用意されているの？
それとも分岐という形で単一の世界が枝分かれしていくの？」
今のあなたの信念では分岐という形になっています。
ですが、瞬間的に別の平行宇宙にシフトすることも可能です。
あなたが物理的に移動するわけではなく、
意識が移動するだけです。
物理的な平行宇宙はひとつの宇宙の中での平行宇宙を
またぐ、という形になります。
ですが、それすらも幻想となります。
あるのはひとつの世界です。
世界はあなたが描く世界しかありません。
「自分ひとりしかいないなら、
銀行強盗やっても罪を問われないんだよね？（笑）」
そうですね。罪はありません。
ですが、あなたの信念がそのような行動を起こした場合に
進むであろうルートを定めています。
つまりは刑を受けるという信念の元に
現実が動き始めます。
罪を償うという現実を体験することになります。
もちろんそれすら変化させることは可能です。
「自分ひとりで世界を作っているなんて、
生きていることがバカバカしくなってきた（笑）
ひとり相撲だよね。」
そこであなたはそれを認識できないように封印してきました。
創造主は個として楽しむためにそれをしてきたのです。
「悟りってのはその封印を解くことだよね。
手品師のタネを知るのと同じだと思う。
悟っちゃうとしらけるのかもしれない・・・
純粋に個を楽しめなくなるから。」
それは違います。
悟りという体験の上に別の体験があるのです。
悟ってもいいですし、悟らなくてもいいです。
あなたの中に悟りという信念が増えましたので、
選択の幅が増えたというだけです。
「動植物も自分が描いているの？」
そうです。
一見、それぞれが自由意思で活動しているように
見えますが、あなたがあなたの信念の元に
映像として見ているだけです。
「他人からは自分はどう見えるの？」
あなたの信念に基づいて定義された信念から見えるあなたとなります。
感覚としてはあなたとなんら変わりありません。
あなたと同じく、創造主の個です。
あなたが世界の中心であり、
あなたが他人と認識している存在も世界の中心であるからです。
つまりはあなたが他人という信念を変化させることにより、
世界を変化させることが可能となります。
「なんか、仕組みを知るに従って、
ますますシラケてきた・・・
このバカバカしいゲームはいつまで続けるの？」
永遠です。
ですから、信念世界という宇宙での多様性を求められるのです。
あなた自身を飽きさせない為に
あなた自身が仕組んでいることです。
すべての存在はあなた自身です。
あなたという個が飽きたなら、
別の個として体験を味わえばよいのです。
「消滅もできないし、
永遠に魂のゾンビとして、生き続けるんだろうな・・・
創造主はさみしい存在なんだね。」
あくなき探究と実験が繰り返されているのが
創造主の意識の中と言えるでしょう。
自分が何者であるかは創造主でさえ、知りえないのです。
