東日本大震災から2年１０Ｋマラソン
～韓国で日本のために走った人たちがいます～
もうすぐ、震災から2年が経とうとしています。
マンナムボランティアでは、韓国にいる私たちも何かできないかと
さまざまな活動を行いました。
その中で、印象に残った活動の一つがマンナム１０Ｋマラソンです。
マンナム１０Ｋマラソンとは、被災地の人たちのことを応援し
一日でも早い復旧を願う気持ちをこめて、１０Ｋという距離を走る
という意味が含まれています。
日本だけでなく、２０１１年、２０１２年に自然災害にあった国々のことも
いっしょに考えながらマラソンしました。
１０Ｋマラソンに参加した人たちは、韓国人の方を中心に
韓国に住む外国人たちも積極的に参加しました。
国境を越え言葉の壁を超えて
自分の利益を考えずに、相手のことを考えることができる
ボランティア精神は本当に美しいものだと思います。
当時、日本で起きた震災は、すぐに世界の人たちに伝えられ
世界中から日本に援助の手が差し伸べれられました。
そのときの感謝の心はけして忘れられないものです。
政治や、国の問題はあるかもしれない。だけど、
同じ人として、ありがとうと思う気持ちはけして
忘れてはいけないと思いました。
人は、優しくされてはじめて気がつくことがあるのかもしれません。
マンナムボランティアも、そんな、人の心を温める
やさしい光になることを目指しています。
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