致命的引産 / その1 | まんまる玉子 ♪中国で子育て大丈夫?!♪    

まんまる玉子 ♪中国で子育て大丈夫?!♪    

海外で暮らしていけるかしら??!!
って、気づけば大連生活も16年目!

「えっ!こんなんアリ!?」って最初思ってたことも
今では当たり前になってきました。

娘ももうすぐ5歳、子供の教育どうすれいい?
大連生活、結婚生活、迷走中。

すみません、またまた変な内容です。

しかもなが~~~~~い、

適当に無視してください。



今でも田舎の方に行けば(都会でもありますが)

「跡取りは男、絶対に男!とにかく男の跡取りを生め!」の中国、

先日こんな番組を見ました。


番組名:「罪与罰」

番組の内容は、いままで実際に起きた民事裁判の内容を紹介する番組です


まじんが見た回のお話は 「致命的引産(命取りの出産)」 だったはず

何が何でも男の子を産め!で結果、人が亡くなったお話でした


その内容は、

ごく普通な夫婦の大輔さんと花子さんの間に赤ちゃんができました。

(まじんが勝手に日本名にしました、)


二人とも大喜びです。


そして、二人よりもさらに大喜びだったのが大輔さんのご両親です。


一日も早く跡取りを!と望んでいたご両親は特にうれしく仕方がありませんでした。


跡取りは男の子よ!の中国で、

一人っ子政策の中国で、

お腹の中の赤ちゃんが女の子と分かるとおろしてしまう人が多いので


それを防ぐために、中国ではお医者さんはお腹の中にいる胎児の性別を教えてはいけない事になっています。


この為、赤ちゃんが男の子なのか、女の子なのか生まれてみなければ分かりません、


それでも、ご両親は「きっと男の子に違いない!」と希望に満ちた10ヶ月を送りました。


そして、いよいよ出産です。

生まれてきたのは、

なんと!!女の子でした、、、、、




ガッカリですよ!




特に大輔さんのご両親が!!


まるで、天が落ちてきたような心境だそうです!!


それからは、大輔さんご両親の花子さんに対する態度は一気に変わりました。


「次こそは男を産め!」

「早く生め!!」

「早く男の跡取りを!!」



花子さんもその期待には応えたいのですが、

なかなか第二子が授かりません、、、、


(一人っ子政策の中国ですが、戸籍が『農民』の場合、一人目が女の子だった時は二人目を生んでも良いみたいです!!あと少数民族の人も二人まで生んでもOK!!)


日が経つにつれ、ご両親の花子さんに対する扱いは日に日にひどくなり、とうとう4年の月日が流れました。


それでも二人目は授かりません!


「この女は跡継ぎが生めない!」と言う理由で、

ご両親はとうとう花子さん実家に追い返してしまいました。


花子さんを実家に追い返すと、

今後は息子の大輔さんに花子と離婚しろ!とせまり

離婚裁判を起こさせました。


しかし、裁判の結果は大輔さんと花子さんの間に愛情がなくなった訳ではない為、離婚を認めるわけにはいかない!というものでした。


離婚ができないのでは仕方ない!という事で、

再び花子さんを実家から呼び戻しました。



そして、ご両親は花子さんに対して以前より少しやさしくなったそうです。


ご両親が花子さんに対してすこし優しくなった途端、

なんと花子さんは妊娠をしたのです!!


大輔さんも花子さんも大喜びです。


大喜びですが、不安もあります、、、


「今度も女だったらどうしょ、、、、、、」




そこで二人は地元で診療所を営んでいる王医師の所に相談に行きました

(ちなみに、王医師は無免許医師です。)


王医師「ここには設備がないので、市内に『B超』設備を持っている友人がいるから」と


王医師は、お腹の中の胎児の性別を判別する事ができる設備『B超』を持っている、正式医師免許を持っている李医師を大輔さんに紹介しました。


大輔さんは早速李医師の所に行きました。


最初は「今はまだ妊娠2ヶ月なので、5ヶ月にならないと判別できない」言われしぶしぶ帰りました。


そして、3ヶ月後また李医師のところにやって来ました。


李医師は最初、胎児の性別を教えてくれませんでした。

教えてはいけない法律があるからです、


でも、大輔さんも負けずに頼みました、

なんとか!なんとかお願いします、


大輔さん「男の子ですか?」

李医師「・・・・・」

大輔さん「男の子ですよね!」

李医師「・・・・・」




大輔さん「、、、、女の子ですか?」



李医師は、、無言のままうなずきました、、、、






だわぁぁぁぁwww!!!!!



また女かよwwwww





おろすしかありません!