さて、リアルタイム、現在午前4時でありますょ?
こんな時間に起きていたくもないのに
起きている経験は誰しもあることでしょう。
理由はそれぞれ。
1、明日試験で勉強一夜漬け中。
2、仕事が片付かずにぐんにゃり中。
3、TVの続きが気になるが、録画機器がないので見終えるしかナイ。
4、何故だか寝れなく 孤軍奮闘中。
小中学生時代、夜中も0時を過ぎると
異次元の世界にいるように感じていた私も、
今や何時に起きていようとも 違和感を感じなくなりました。
一夜を寝ずに過ごすことも しばしばです。
そんな私の過去通算徹夜理由の90%を占めるのが上記4番。
先述したかと思いますが、後に“不眠症”と診断され、
今は“うつ病”の症状の一部として、
今でも たまにお付き合いしています。
不眠を経験した方はきっと忘れません。
焦燥と不安・苦悩と疲労に支配される一夜。
初期、まだ病気とも気付いていないうちは
「何かつまらない本でも読んでみよう」とか
「ジタバタ暴れて(運動して)疲れてみよう」とか
対策を練る余裕があるのですが、
どうしようにも こうしようにも寝れなく、
自分はおかしいな、と思い出す頃には
寝れないのみならず、それが日常生活にそのまま響いてくるので
悠長に捉えていられなくなってきます。
そして布団の中で何時間も眠らず
ひたすら悶える一夜を過ごしてしまいます。
ただ、自分も含め、この不眠というのは、
直接体調の異変に現れる症状ではないため、
病院にも行かず、いつまでも苦しんでいる方が
少なくないのではないでしょうか。
もし身近に 目の下によくクマを作ってきたり、
日中居眠り(ナレコレプシーという症状の一種です)をしてしまう人がいたら、
病院に行くよう勧めてあげてください (。・ω・)ノ゙(=ω=)
さて、長い前置きになってしまいましたが、
一般の薬局で買える数少ない睡眠改善薬として
販売されているドリエル(@エスエス製薬)のCMを
ご覧になったことがあるでしょうか。
『眠らなきゃ、眠らなきゃ』と布団内で悶え焦っている男の子に、
「早く寝ようとすると、ますます寝れなくなっちゃうンだよね」
とお月様登場、優しく抱えてくれた先に
流れ星の中からドリエルが現れて、男の子は一変笑顔に。
~♪Dream Well ドリエル♪~
最後には、お月様の上で
すやすやと気持ちよさそうに眠る男の子、のCMです。
辛そうな男の子と自分を重ねて見ていたら、
お月様が優しく和ませてくれるあの素敵な絵を見て、
救われた気分で 思わず涙してしまいました。
動画は見つけることが出来ませんでしたが、
CMは自分の携帯電話に録画して、大切にしています。
(ビバ! ワンセグ携帯ヾ(@^(∞)^@)ノ)
それから絵を描いている人が
Andre Dahanさんという
パリ在住のイラストレーター/絵本作家さんだと知り、
現在 さっそく絵本&挿絵付Diary手配中。
(講談社から『ぼくのともだちおつきさま』という題で
訳されて出版もされていますが、
私が取り寄せているのは洋書の方です。
某大型書店でも取り寄せ不可といわれてしまいました)
パステル調の、優しいタッチの絵です。
すっかりアンドレ・ダハーンさんに夢中になった私は
何とかファンレターにして綴れないかと、英語を勉強してみることに。
とりあえず、ってんで「やさしい英語で読む“星の王子さま”」なる本を
持ち歩いてちまちま読んでいる所です。
先日、行き付けの病院・診察室にて。
主治医の院長先生 「何読んでるの、それ。」
私 『“星の王子さま”、有名なのに私内容知らないから、
ついでに英語版で読んで勉強しようかと思って。』
先生 「ふぅん、ちょっと貸して。・・・・・・The grown-ups told me
to stop drawing the insides or outsides of boa constrictors.
They told me to learn math and history and geography instead.」
私 『・・・・・・。(先生どこまで読み上げるんだろぅ)』
先生 「That is how,at the age of six, I gave up my dream of
becoming a painter. I gave up ~~(中略。@数行続く)
~~over and over again.」
私 『(割り込み)・・・・・・英語、読んでてわかるの??』
先生 「えっ? わかるよ。」
私 『ほんと??すごい!(゚∀゚*) じゃぁ コレは なーんでしょう?! "boa constrictors"』
先生 「あっ、それね。それだけ、わかんなかった」
私 『ズコッ(。_゚)〃 大蛇・・・・・・巨大ヘビでした。』
先生 「なぁるほどねぇ~(本ポイッ)」
(*´v`)ノ⌒” * ヾ(゜д゜;) ウォィ!
私 『ところで、パリ在住の人は、やっぱりパリ語喋るのかなぁ??』
先生 「パリ??うーん、どうだろぅ、パリ語、パリ、うーん、
関西弁とか方便あるしなぁ~、うーん、パリ語、喋るんじゃない?わかんないけど。」
私 『そっかぁ、じゃあ、こんな英語勉強してても、パリ語喋る人には通じないかもなのかしら。』
先生 「あ、そういうこと??・・・・・・っていうか、パリ住んでたら 喋んの、フランス語でしょ。」
私 『∑( ̄□ ̄;) 嗚呼!そうか!フランスか!』
先生 「んっもーぅ ┐(´∀`)┌」
「精神科に行くっていってもなぁ・・・・・・」
と異次元世界に捉えて億劫に思われている方、
診察室で毎度私が交わしているのは
こんな他愛もない会話ばかりです。
悩みがあれば、気軽に先生に相談してみるが良し、ですょ。
ちなみに今、ドリエル12錠入り(2000円)箱には
おまけでお月様のマスコット人形がついているようで・・・・・・。
医師から処方される数種の睡眠薬すら効かないでいる私には
ドリエル(=「睡眠薬」ではなく「睡眠改善薬」です)
は要らないので、どうにかこのお月様だけ
売ってくれないかと薬局に懇願したところ、こっそり
タダでプレゼントしてくれました。
ヽ(´∀`)ノ ワーイ

“Dream Well ドリエル”
私には、また別の意味の“夢”との出逢いが湧き出た
ドリエルのCMになりました。
温かいDahanさんの絵本、届くの楽しみです。(*´v`人)