チスもガンヒョクも・・・全然笑わなくなったわ><
こんなに胸がイタイドラマになるなんて~誰が想像した
チスが人間っぽくなったから・・・当然っちゃあ当然かもしれないけど
ドンジュまでもが神妙な顔な15話です。

15話 【何も起こらなかった】

いきなり王女なウンビ・・・お城に向かって走ってる。
彼女を追いかける兵士たち、チス王子が高いバルコニーの上から自分に向かって走ってくる王女に向かって呼びかける・・・

足を踏み外して転んだ王女、必死で王子に向かって助けを求めるんだけど
チス王子は彼女に向かって腕を広げるんだけど・・・服がしわになるとか言って「できないのです」
引きずられていく王女~シークレットガーデンの悲しい曲が流れてる・・・

って言うのはウンビの夢
みんなで川の字になって寝てから・・・この夢で目が覚めたウンビ
川の字どころかみんなその辺に転がってねてるわけだけど、チスとガンヒョクの姿はなし。
チスを探しまわるウンビ、だけどどこにもいなくて・・・
この二人は店の事を話すためにカフェに場所を移してたわけ。
チスが偶然目にしちゃったチャ社長からの提案、言えばチャ社長のラーメン店に対する「脅し」なわけよ。

チスがウンビと別れるか、ラーメン店がぶっ壊されるか」
俺がいいように処理する、アボジのすることに対しては自信があると言うチス、
しかも「こんなちっちぇーことにがたがた言うな」的

ウンビはチスが手を差し伸べてくれなかった夢のせいで平静じゃいられないもんだから気付け薬を飲んで
そして再度チャ社長に会いに行くわけです。
前回チスをそっとしておいてくれたら、学校でフルタイムの教師の職をあてがうって、いわゆるわいろみたいな提案されたから。
Kドラマの典型みたいな親の手口だけど、ちょっと違う・・・
「安定した収入があれば自分のことは自分で世話できるだろう。だからチスはアンタには必要ない」
不釣り合いだとかそういうことじゃないらしい。。。


ウンビは例の夢の事をアボジに話すのよ。チスは助けてはくれなかったし、目覚めたらチスはいなかったって。
朝ずっとチスを探しまわったけど見つけられなくて~不思議と「自分の側にチスがいないこと」が怖く感じた。
チスとはもう会えないのかと思うと怖いと言うウンビ
アボジはウンビが間違いなくチスに惹かれてたって言うんだけど彼女が感じているのは少し違う~
「あきらめなくてはダメだろうなって分かってるものを手にしてる感じです。
一つ分かったことは私はチャチスを遠ざけることはできない。
チスと前に進んで行きたい、チスと付き合いたいってことです」

全てを吐き出して晴れ晴れとした表情のウンビは会社を後にするんだけど、丁度その時
会社へやってきたチスとすれ違うのよ。

回転扉で・・・なんとなく~全部を象徴するようなシーンなの

店に戻ったウンビ。ガンヒョクに近寄ると~もう彼女の心は決まった感じ。
なんとなく雰囲気を察して話をそらそうとするガンヒョクなんだけど、彼の手を掴んで
「社長の事は男性として見てました。胸が躍る男性として見てた。
いい人だと分かったから行かせたくはなかったし、温かい手ものがしたくはなかったんです。
でもチスは・・・あの子はマグマみたいなの。」
熱くて予測不可能なんだとウンビ。
だからどんなに頑張っても自分をヤンウンネンビ(熱しやすい銀のなべ)なんだって思ってしまう。
「たとえあなたが冷まそうとしてくれても、ぐらぐら沸き続けるんです」


そういうウンビにガンヒョクは、その熱さがお前の全てを燃やしてしまう火種だと分かればどうするつもりなんだって聞くわけよ。
それでも自分はそこにい続けたいんだって言うウンビ

一方チスとチャ社長
チスは反対する父親を簡単に丸めこめると思ってるから、ただウンビをしばらく付き合いたいだけだって言うんだけど、
予想外に怒りだすチャ社長
お高い湯のみ茶碗を放り投げて、親に向かって「チャ社長」なんて呼び方はなんだ!!って。

お前はチャソンの後継者だと念押しをすると、こういう良くない脅かしに対してチスがどんな決心を
振って出すのかみてるのだとアボジ

秘書がたいそうにチスの手に何かを握らせてくれて、チスに家に帰るよう言うんだけど
500₩硬貨2枚 地下鉄代なんだけど、地下鉄乗ったことないチスは大まじめにどうやったら乗れるのかが分からないみたい
改札を通って行く人の真似して。コイン握った手を「ピッ」ってやってみるけど入れるわけもなく~

その頃ウンビの家ではみんなでクリスマスツリーの飾り付け中
ガンヒョクに電話が入って。。。みんなをうまく誤魔化して、ちょっと行ってくるって言うわけよ。
向かった先は地下鉄の駅
駅で拘束?されてるチスの迎えだったのよー


改札通れないもんだから、「どーして俺だけ通れないんだ??」って叫んだかと思うと
CCTVに向かって「俺はチャだ!!」って噛みついたとかで
バスに揺られながら家に戻る二人~
チスはガンヒョクにアボジの再開発プロジェクトはどんな意味があるんだろうって聞くわけよ。
するとガンヒョクは「そんな大人の話、お前の子どもの耳で聞きたいのか」って。
ちょっと胸が痛かったな。。。チスにはこの問題はまだ無理だってはっきり言われたようなもの。
もっと楽観的というか簡単な話って思ってた事を指摘されちゃった感じだからね。

ガンヒョクは新しいビルや道路を作るから、一掃するための再開発ってことさ。と説明
「なら大人の答えなら?」とチス
「一掃するてことは~全てをあとかたもなく取っ払うためだな」
ガンヒョクはチスに再開発の事はウンビには内緒にしろって言うわけです。
(チスとの関係をなかったことにしようとするからかな?)
ひょっとして自分のことを心配してくれてるのか?って思ったチスに、
「ど、どうして俺がお前の心配を?俺はマヌラが心配なだけだ」
ってぎこちなくウソをつくガンヒョクです。

家ではウンビがどうやって自分の決心をチスに伝えようか~鏡に向かってウッフン顔の練習中
だけど「ミッチョッソ 」と言われるのがオチだと思いなおしてネットでアドバイスを募って・・・
結果ごく自然にいうことにしたよう。

あーだこーだと方法を考えてるとチスが部屋に入ってきて、あとでちょっと話がある・・・とウンビ。
そこへバウルが割り込んできて、深呼吸すると機関銃のように喋りはじめるのよ
「一文も持ってなくて車もないくせに消えちまって、夜遅く帰ってきて・・・」とか。
どんどん文字がバウルの口から飛び出して来て、それがチスの頭に当たったり、ヒョヌがピンポンしてるみたいに手で打ったり・・・

シリアスモードだけどこーゆーとこが漫画みたいで好きだわ

みんなで下へ降りて行ってツリーの飾り付けの続き・・・
金のボールに似顔絵描いたりして、ホントこの子たち可愛いわ 
 
こんなことしてても、ガンヒョクはウンビがチスに「あとでちょっと・・・」ってぎこちなく話してるのに気がついてるわけよ。
しかもウンビの気持ちは聞いて知ってるわけだから。
するとなにげに自分のとーーーっても匂う靴下をツリーに飾るとか言って、素知らぬふり。。。
あぁぁぁぁどーしてアンタはそこまで大人なことするのよ ってやってることはめっちゃ子どもだけどさ 


そしてそれぞれのクリスマスの話に。
みんな今年にこんなに賑やかなクリスマスを過ごせるとは思ってなかった感じ。
チスはおセンチなみんなにバカにした感じ。
だけどヒョヌは本当にうれしい。。。ラーメン店がなかったら借金取りに捕まってて、臓器をとられてたかもしれないなんて。
思わずオーナメントを落としちゃうチス。自分じゃないのかよ?って感じ?
バウルもたぶん地下鉄で寝てたかもだし、ドラッグ打たれてサーカス団に入れられてたかもとか言いだしたり・・・
その時テレビでチャソンの再開発計画のニュースが流れ~ビルが解体されてつ映像が。
達の気を余儀なくされた人達を同情いっぱいな目で見てるウンビ
それを見てるチスはもうその場にいられなるくらい震えてきて・・・


躓いちゃってツリーが倒れそうに!慌ててツリーを支えるガンヒョクなんだけど
「お前壊す気か!!」「社長がいなかったら俺たちじゃちゃんとできないよー」
そんな言葉も耳に入らない様子。

ウンビは外に出てチスを探すんだけど・・・チスは何やらメモを書いてるわけ。
自分が失ったもののリストのようです。
クレジットカード、携帯、ウヒョヌ~そして(さっきの会話を思い出して)キムバウル、タマネギ・・・

バウルとヒョヌがトイレに行きたくてウズウズしてて、バウルなんか例の便秘薬手に持って
「頼むからこれ飲んで!!」なんてトイレのドアにかじりついて叫んでる。
ウンビが中にいると思ってたんだけど、ウンビはトイレにはいなくて代わりに出てきたのがチス
手にはノートよ・・・

チスは問題解決のために動くんだけど、八方塞がり。
弁護士はチャソン相手には戦えない、黙って「お城」に戻ってください・・・
「下界に出た王子は市民の邪魔」だとか言うし>< 

バス代がなくてソイに電話したチス
(ラーメン店の仲間にはお金借りられないのね・・・ウンビにも勘当されたってばれるのがイヤらしい)


チスはソイにどうして自分と付き合ってたのかって聞くわけです。
悪びれもせず、チスのいい車とステキな服とお高いプレゼントが好きだったからとソイ
「もし俺がごくフツーの高校生だったら付き合ってたか?」
笑い飛ばすソイ、「どうして私が?それならバウルに決まってるじゃない」
・・・・・・・バウルはアンタにゃもったいないわ
ソイはひょっとしてウンビが何も持たなくなったチスのことを好きじゃなくなることを心配してるのかって聞くんだけど、
答えは反対・・・「あいつがそうなるんじゃないかと心配なんだ」

カフェから出て来るチスに出くわして~会ういて行くソイの姿を確認すると・・・
チスに後で体育館に来るようにいうウンビ
(さては必殺バレーボールユニフォーム&ポニーテールで誘惑するの?

ラーメン店に着くとそこには黒づくめの男たちがわんさといてチスの決心を聞くべく待機してるわけ。
黙って一緒に行くのか、解体始めるのかってことよ。

ものものしい雰囲気、ガンヒョクは静かに店の中に入るよう~待ってましたとばかりに接するガンヒョク
チスは今すぐ帰るから、そういってウンビのいる体育館に向かいます。 
 
ユニフォームを着てアタックを繰り返すウンビを見ながらチスは心の中で彼女と一緒にはいられない理由を必死で考えてます。
「神の子ファヌンは人間とは釣り合わない」って言葉、ウンビを心配するガンヒョク
そして店を本気で潰そうとしてるアボジの事などなど。。。
ウンビはスパイクを打つのをやめると、バレーボールを5年間必死で練習した。
あざだらけ、怪我だらけだったけどやめることができなかった。。。

「だってボールを掴むと私の心臓がはやるの。だから今~私はあなたを手放さないでいようと思うの。」
自分たちには5年かかるだろうけどってつけたして。

だけど。。。当のチスは。。。今回はチスがもうやめにしようと言いに来てたのよね

外までチスを追いかけるウンビ、またあの時と同じ。

学校の明かりの中~今度はチスが別れを告げます。ウンビが今までさんざん自分に言ってきた困難を並べたてると
自分が何を失うのか考えろって忠告したことを思い出させるチス
チスがノートに書き出した通り~一つを得ればたくさんのものを失う、そして残るのはウンビだけ。
「アンタを手に入れて、一生地下鉄やバスに乗って過ごすなんて、俺には自信ない」
ウンビにしてみればまさに青天のへきれき!!
まったくいってる意味が分からないウンビです。


手をチスの胸に当てて「ココがまだ熱く燃えてるでしょ」
ウンビの手を払いのけると、強い口調でもうアンタのことは好きじゃない!!
そして自分の手を胸に当てて、「ここでは何も起こらなかったんだ。そしてこれからも起こらない。
だから正気に戻って自分の場所へ帰れ」

 そしてウンビの手に何か握らせると~ウンビの名札。。。
前は同じここでウンビがチスに付き返したわよね>< 

店に戻ったチスは~アボジの部下たちに身を任せ車に向かいます。 
声をかけるガンヒョク、「まだ他の解決策がある・・・お前は一人じゃない。俺たち5人いるんだからな」
チスはガンヒョクの助けを拒んで「ここにい続けるとバカになりそうだからな。」
だから行くんだと・・・


「なら別の俺のバカ(ウンビ)はどうすりゃいいんだ?」「アンタがなんとかしろ」 
どうしてこんなことを?俺のことなんか関心ないんだろ?的なやりとりが続いた後
最後のチスの言葉~「あいつを俺の母親みたいにしたくないんなら、(俺を)行かせろ」

ウンビはドンジュを誘って飲んでます・・・
「なんてことなかった。何も起こらなかった。」って自分に言い聞かせてるウンビ
そういやドンジュも全然元気がなくて・・・今日はコーチの登場はなかったんだけど
さては結婚を迷ってるんじゃ??

家に戻ったチス、「何も起こらなかったんだろ?」と確認するアボジ
(「何も起こらなかった」って再三登場する台詞だし、15話のお題にまでなってますが
結局は、結果何もなかったかのように元に戻るってことよね)

ベロベロに酔っぱらって帰ってきたウンビを外で待っててくれたのはガンヒョク
自分で言うように「柱のような旦那さん」、いつもそこにいてくれる旦那さん・・・
チスにバッサリ厄介払いされちゃったのは、自分が「柱の旦那さん」を振った報いだとウンビ
そして朝見た例の夢の話をするんです。
酔っぱらってへらへら笑いながら、なんてズバリな夢だったんだろうって。
「今日ね。。。こんな風にチャチスに手を差し出したら、あいつ振り払ったんです・・・」


よたよたと地面のへたり込むと。。。やっぱり泣きだしちゃって自分の胸を掴みながら
「これが引き裂かれたみたいに感じちゃった・・・」
そんなウンビをただ横で見てるしかない悲しい悲しいガンヒョク
他の男に振られて大泣きする好きな女を見てる気持ち。。。アイゴ

もちろんウンビだけじゃなくてチスも同じく。。。ハートブレイクなわけです。
 

ウンビ「アタシの心はまだこんなにぐちゃぐちゃなのに、あいつは何も起こらなかったなんて言うの。」と涙にくれ・・・
チスはベッドに腰掛けて、繰り返し「何も起こらなかったんだ・・・」

なんだか違うドラマ見てるみたいなメローメローな15話でした。
予告編はウンビがウェディングドレス着てたよ!

続く~