ガンヒョク派の私には、見ててなんだか辛い回だったかも
オモニのこと、チャ社長も絡んできて~
大人なガンヒョクにはこの辺で身を引いた方がみんなの平和のために良いと思ってる?
というか、ウンビウンビと言ってるけど、
実はチスのいい兄さんでいたいって気持ちが強くなってる気がしてなりません

17話【マクジャン(強引さ)とスンジョン(純情)の違い】
※マクジャン ドラマでいう、道徳的にこれ以上落ちることのない内容の反転?
例えば出生の秘密とか不倫とか~よくあるドロドロしたそういうのだと思います。


チスとウンビはずっと抱き合って寝たまま。
すると下で人の話し声がする・・・よく聞いてみるとチャ社長?

丁度ランニングに出たガンヒョクを道で捕構えたチャ社長、そのまま店じゃなくて家の方にいたってわけ。
ラーメンの匂いが好きじゃないからさ。
ガンヒョクと向かい合って座ると単刀直入に「ユジンの息子か?」
部屋のウンビはなぜチスアボジがここに来たか気になって仕方がない・・・
第一知ってる仲だったってこともビックリだしね。
「二人とも社長だからじゃないか」と言うチス

浮足立ってる2階とは裏腹、下では淡々と話が。
「君はチスがわしの息子だってことを知ってたのかね?」
「はい。私のことは?」
「知らんかった。」
と社長、秘書から聞いただけだから直接確かめに来たのだと。
「なら~あなたが僕の母親と結婚された時、僕や僕の父親がいたことはご存知でしたか」
「あぁ

扉がないもんだから話は2階へ筒抜けなのよー
これを聞いたウンビはビックリして目をひんむいて・・・横でチスは大きなため息ついて手で顔を覆います。

チャ社長「なぜなら分かっていても、あいつと一緒に生きたかったんだ。あいつがいなけりゃダメだった。
たとえそれがあいつの(心が)半分だとしても。。。」
なんだか、このアボジが小さく見えます・・・
「それで~あなたは幸せだったんですか」と聞き返すガンヒョク
チャ社長はまたため息をつくと、自分にはそれで十分だった、今ではチスもいるしって。

2階にいるウンビ、寝てるどころじゃないから飛び起きてチスの顔を見ると~
ちっとも驚いてないのは見て取れる。。。
ウンビが下に行こうとするのを止めるチス、だけどウンビはとうとう会話に割って入ってしまいます。
「いったいなんの話なんですか?!」


もちろん驚くガンヒョクとチャ社長、チスも現れるともーーーっと驚いた二人
「お前、ここで何しとる」と聞く父チャ社長に「一緒に寝たんだ」
もちろん頭パシッと叩かれましたけど
「俺たちギューーっと抱き合って寝たんだ」と言うチスに「決定が下されるまでスキンシップは禁止だろーが」と怒る、怒る
ガンヒョクに向き直って君もヤンヤンのことが好きなのか?」
ウンビが頭抱えて何か言おうとしたところ・・・

「チスがヒョンの息子ってことか??」とバウル・・・・だから
次はヒョヌが現れて「違う!オンマが同じの・・・兄弟ってことだ!!」
「なぁに だけど・・・兄弟なら・・・じゃあ二人ともウンビヌナのことが好きで、ほんで。。。なに??」
みんなウンビの方を見てめっちゃ気まずい感じ><

ほとぼりが冷めると、ウンビは膝抱えてバウルとヒョヌの部屋へ避難
バウルはまだなんかワーワー言ってますがヒョヌが食いついたのは~
「だけどさ。。。先生の部屋でチャチスは何してたの?・・・・・・・・わぁ!」

チャ社長と兄弟。。。話再開です。
「君が日本からやってきたのはこのことが理由かね」とガンヒョクに聞くアボジ
母の最後の望みは自分がチャソンと関係なくいることで、韓国へきたのはウンビとラーメン店を守るためだとキッパリいうガンヒョク
今度はチスに向かってならお前がなぜここにいるのかって聞くアボジよ。

「デートさ。それに僕はちゃんとやってきてたし。だけどどうしてアボジがここに?」
それを聞くや秘書に指示してチスを強制連行・・・

店で、ウンビはガンヒョクに何故今まで黙ってたのかって聞くんです。
「言うべきだったな。でも言うつもりはなかった。ただ一目チスに会ってどんな人物か知りたかっただけ」
そう答えるガンヒョク
それでもウンビは自分に言うべきだった、言えたはずって思ってる。
ガンヒョク「どうやって?もし言えば、お前にとって俺は男じゃなくなるんだ。ただのチスの兄貴になっちまう。
だからどうして言える?俺は前の保護者から男になろうとしてるのに。。。どうやって言えるんだ?」

行こうとするガンヒョク。。。大きな肩をすっかり落としちゃって
振りかえらずにウンビに言った言葉
「ヤンウンビ、俺は柱じゃない。俺も男なんだ。」
あいごーーー そーよそーよ

チスの家では、アボジとチスがやりあってます。
ダメだ、無理だ、何を思って、ウンビのような人間がチャソンで暮らせるなんて・・・
なら、お前はベッドもないあの家に住むことができるのか?
一緒に暮らしたいんじゃない、デートしたいだけだと言い返すチス
だけどアボジはデートするってことはまた別のことを引き起こすやもしれないし、
ウンビもお前と同じように考えてるのかと聞くわけです。
ウンビはありのままのチスにクビったけなのか?って。


「そうなるさ!!!」アイゴアイゴ・・・ファイティン。。。
アボジは「無駄なことだ。ライオンに草や花を愛することを教えるなんざ。
生まれもったものなんだ。習えるなんてもんじゃない。」
アボジは続いてガンヒョクにはそういうところは元からあるから、ウンビがピッタリ、でもチスじゃないんだって。
血は繋がってても育った環境ってことなんでしょうね。。。

ウンビが朝店の前を掃いてるとアジュンマ達二人がやってきて、笑っちゃうような噂えお聞いたわよーって言うわけよ。
ウンビが旦那と恋人もいれて4人の男と一緒に住んでるんだってねーだって。
(X-fileの音楽が流れるんだけど)ウンビの表情がみるみる変わってって
「次はきっと「母親の違う二人の兄弟がアンタを巡って争う」ってことになるわよー」
そういってケラケラ笑って行っちゃうアジュンマ・・・
シャレにならないウンビです
そこへチスがやってきて、朝一笑ってる姿はカワイイなんて結構機嫌がいい。


オモ!足元にはスーツケース、制服着てるバウルとヒョヌも家から出てきてチスと会うんだけど
二人ともチスがリッチな家出少年に見えてしようがない・・・
「お前まさか!」 「その通り!俺、ここに住むんだ。ウリヤンウンビと草食べることにした」

中に入ってウンビはチスに言い聞かせますがどこにも行くつもりはないと言い張るチス。
いわく、アボジがおかしくなったから家に帰れないって。
ウンビと問答してる所へやってきたガンヒョク、OKするんだよ!
ビックリするウンビだけど、チスはやった!と当たり前みたいに2階のウンビの部屋へ行こうと・・・
したらガンヒョクがチスのエリ掴んで下に引っ張り戻すのよ。
学校にいる間中気が気じゃないバウル、急いで戻ろうとするのをヒョヌが呼びとめます。
いつものように冷静に。。。「ゆっくりいけよ」って。
「チスが家に住もうとしてるのに、なにがゆっくりだ!なにがマクジャンだ!」
そういうとヒョヌは笑って「他に人にはマクジャンかもしれないけど、チスにとってはスンジョンなんだよ」

店では「兄弟」と一緒にもやしの処理するウンビ
あからさまに自分を巡って火花散らす二人に挟まれるのが苦痛で仕方ないわけよ。

何故か知らないけど今日はお客が少ない・・・と思ってたら
チャソンの作戦大2弾?が始まったわけです。
学校のすぐ近くに無料のラーメンスタンドオープンさせちゃったから、お客さんは全部そっちへ。
しかも停めてあったチスの愛車はレッカーで持ってかれてしまうわけよ。
さらにまだ続きます、チスの携帯も止まり、チャソンのVVVIPカードも使用停止、銀行口座も凍結。。。
チスにとっては地獄><
 
チスアボジに会いに行くガンヒョク、アボジは「しかるべき場所」にチスが戻る手助けをして欲しいと頼むわけです。
「兄と男と。。。二つの役はできんだろう?君とヤンヤンは絵になる。
もしもっと前から分かっていれば、君の奥さんをこんなところにおいてはおかなかった」って。
「君とわしの二人は全部よく分かってる。もし君がスンジョン(純情)を通せばマクジャンに転じるだろうから。」


もう一度ガンヒョクに手伝って欲しい、もしチスがあの家から出て行かないなら
チャソンの買収計画を引き続いて進めるほかはないとまで。

リンゴを買って家に戻る途中のウンビは、袋のリンゴを一つ道に落としてしまうんだけど、
拾おうと近づくと走ってきた車にひかれちゃったリンゴ
それを見てハッと。。。チスアボジに言われたことが頭をよぎるウンビ
『誰をおいても傷つけたくないのはチスなんだ・・・』

ガンヒョクはアボジに会った帰り途、ぼんやりチスに絡むジレンマのことを考えて歩いてると
人だかりを見つけます。
バッティングセンターでいい音を響かせている人に群がる野次馬。。。
なにげに気になって彼も中を覗くと、出てきたのはウンビ!

腰掛けて話す二人・・・おもむろにウンビの手をとると「冷たいな」とガンヒョク
おどおどして「コマウォヨ」と言うウンビ、ちょっとがっかりしたように
「僕にはもっとありがとうだろ。でも~チャチスにはそんなこと言わないもんな。
お前の手を握ると、あったかい。。。じゃなくてありがたいかな?」
「ありがたくて、温かい」と答えるウンビに「じゃチャチスは?」
ちょっと考えてウンビが答えようとすると・・・

ガンヒョクは耳に指あてて「あーあーあーあー」
彼の予想する答え。。。聞きたくない、聞けないんでしょう、怖くて><
「知らない方がいいな。今日の俺は悪ガキだ」って言いながら行っちゃった・・・

家ではチスがトイレの中で。。。もよおしダンス?でもトイレは誰も使ってない。
ビデがないからっていけないんだってさ・・・ありゃりゃ王子さま
そこへ店の前まで戻って、前にチャ社長とかわした取引悩むガンヒョクなわけです・・・
ラーメン店からチスを追いだせば(自動的にウンビとも会わなくなる)事業拡大計画の中から
ウンビの店は外すと約束したチャ社長
店の前には寒いなか外でウンビの帰りを待つチスの姿


ガンヒョクはチスに本心を聞きます「お前の気持ちはどれくらい続くんだ?」
簡単に「そんなことどうやってわかるんだ?」
と答えるチス
「分かってるのは、今、ただちにあいつに会わないと気が狂いそうだってことだよ」
まさか、ウンビがどこにいるか知ってるかと聞かれたガンヒョクはとっさに知らないって答えるんだけど~
行きかけて、ため息交じりでギュッと目をつぶると「学校の側のバッティングセンターだよ」
言っちゃダメじゃん ホントにヒョンの役だけでいいの?恋敵の役も頑張んなくちゃ
なんだか努めていい人になろうとしてるガンヒョクが可哀想

ドンジュとコーチ、「あの日」以来会うのは2度目。
手を繋ごうとするコーチをバッサリ拒絶するドンジュ、人目も気にしてるし婚約してるの忘れたんですか!!って。

ならなんでキスなんかしたんだ・・・「お前、俺のスンジョン(純情)をもてあそんだのか?」
私は20代、コーチは30代なんです。
純情なんてものは失うものが何もない、責任も問われない人のためのものなんです!」

バッティングセンターについたチス、まだウンビは一心不乱にバットを振ってる・・・
チスはウンビを外に引っ張り出して、家で待ってるもののことは考えないのか!!って噛みついてます。
しかも自分は全部なくした~車も電話もカードも。。。ウンビに当たるチス
お前と一緒にいるためにどれだけの犠牲を払わなくちゃいけないか分かってんのか!と詰め寄るんだけど、
ウンビの答えは意外なモノ。。。


「この程度失う覚悟がなかったの?」
本気ならもっと失う覚悟、店でご飯食べたり、何も持たない覚悟があってもいいはずだって。
「アタシは本気で犠牲にならなくちゃって考えてるの。だから好きにさせて。
そして同じようになさい!」
そういって中に戻ると、またバットを振り始めるウンビ。
大きく息をはいて、しばらく見てたチスだけど。。。何も言わずに行っちゃった。

その頃バウルはソイに連絡したくてたまらないのよ。
やっぱり電話しようと電話を襲うとした時ソイからメール
「別れましょう」
まんまとソイの「罠」にはまって、脱兎のごとく彼女のいる教会に一目散のバウル
中では今までの自分の悪行を許しを請うソイ、
チスやバウルや知り合いのオッパとデートした罪をお許しください・・・私が間違ってました。。。
罪滅ぼしとしてバウルとは別れます。。。
「だめだ!!!」叫ぶバウル、泣きながら膝まづいて自分の罪を告白

ソイのメールを無視しました。。。 自分が彼女の側にいます、彼女がそれほど大切なのかが分かりました。。。
やれやれ┐( ̄ヘ ̄)┌
ソイの罠って意地悪ないい方はやめて、これがソイの戻ってほしいって意思表示
もうしないってバウルに約束させて。。。ポッポをせがむソイ

ブラボー!!!バウル、鐘が鳴ってるよ
スキップして帰るバウル、ソイがそんなにいい子かねぇ

店ではチスとガンヒョクが、ウンビのことやりあってるわけ。
そしたらトイレで倒れてるウンビをヒョヌが見つけて。。。便秘で気を失うの
往診にきてもらって、ヒョヌがお医者の言葉をチスとガンヒョクに向かって復唱します。
「先生は休息せねばなりません。ですから、だれも、いかなる状況でも、先生の部屋に入ってはいけません!!」


いうこと聞くわけないじゃないねぇ
添い寝しても、眠れない兄弟、ガンヒョクはどうしてウンビが好きなのかってチスに聞くわけよ。
「分からない」って答えて同じ質問をガンヒョクに。
彼も同じだと~分からないけど好きだ、でも彼女が健康でいてくれるのがいいって。
そこから二人の話はウンビの。。。どちらかと言うと自慢とは言いにくいようなウンビの所が好きだって話。
腕っ節が好き、大食いな所が好きなどなど。
もちろんウンビはとっくに目が覚めてるんだけど、気付かず話を続けてる二人。
チ:「他のことは分からないけど、あいつは泣いてる姿が可愛く見えた初めての女なんだ。
アンタのせいで、俺は泣く女が嫌いなんだ。俺のオモニはアンタとアンタの父親の写真を眺めては
毎晩すすり泣いてたんだ」
ガ:「そうか~お前は少なくとも泣けるオモニはいたわけだ。俺には病気のオモニしかいないもんな」
チ:「もしかして、俺より哀れだって言おうとしてるのか?」
ガ:「どうして?俺がそう見える?じゃあ嫁さん俺にくれるのか?」
ムカついたチスはどうだとばかりにウンビに腕と足を乗せるわけよ。

もちろんガンヒョクも同じことして~
信じられない光景、韓ドラ史上最高、女優さんになれるものならなりたいシーンだわ

目を開けたウンビ、「ひょぬや~~~~
部屋に入ってきたヒョヌに重いからどけてくれって頼むウンビ、だけど微動だにしない二人御腕と脚><
そこへウキウキのバウルが帰ってきて、ウンビの部屋からなにやら怪しい声が聞こえて来る。。。
2階のウンビの部屋へ行くと、ウンビをサンドイッチに3人の男が添い寝・・・


「バウラ・・・ちょっとこのマクジャン兄弟をどかしてくれる?」
どかすふりして寝転がるバウル
嬉しい悲鳴じゃないウンビや


朝。。。一人早くに目が覚めて、みんなの寝てる姿を見てるガンヒョク
場所が完全に変わってるバウルとヒョヌ、でもチスはしっかりウンビの手を握ったまま
寝言を言うウンビ、何言ってるのか顔を近づけて聞いてみると「チス」


ガックリきちゃったガンヒョク「お前はチャチスと一緒に寝て、彼の夢も見てるってことかよ。。。」
もう一度深く息を吐くと。。。知りたくなかったことを知ってしまったように頭抱えちゃうガンヒョク
だけど、ちゃんとチスに毛布をかけてあげるんだよーーー><

店にやってきたガンヒョクはチャ社長の申し出にもう一度目を通してどうしようか考えてます。
 
同じころ、目を覚ましたチス、寝ぐせヘアに喉乾いて死にそうで。。。
家の冷蔵庫には水がないから店までやってきたわけよ。
ガンヒョクは何かをとりに行って??カウンターの下にいる??
とにかく店は無人・・・
ガンヒョクが持ってきたペットボトルを見つけるとまずはがぶ飲みするチス。
そしてふとテーブルに置いてあるチャソンの書類が目に留まるのよ。
目を通しながら表情が変わるチスです。


そして現れたガンヒョクに
「なんだこれは・・・」

「この店~お前に譲るよ」

続く~