今回レビューするのは最後の騎士王よりバンブルビー
物自体は前作ロストエイジのバンブルビーの一部リデコです
リデコとはいえ本当にマイナーチェンジ程度の変化しかないようです
では早速レビュー行きましょう
ビークルモード フロントビュー
劇中での扱いはともかくとしてビークルモードは前作のリデコなのでシボレーカマロ2014年仕様のコンセプトモデル
ロストエイジに登場したものとは塗装が異なります
流石にシボレーのライセンスを取得しているだけあってかカーモードの再現度は高い・・・と思います
素人意見ですがフロントとかボンネットとか
あんまり車に詳しくないので;
ビークルモード リアビュー
後ろから見るとロボットモードの足が見えちゃってますね
あと確か・・・窓のすぐ横にあるモールド部分が新規だったはず
では早速トランスフォーム!
フロントサイドパーツからドアが腕、後ろ半分が下半身と割とオーソドックスなパーツ配置
このごちゃごちゃ具合が映画本編の変形シーンみたいで結構好き
脚の変形がこれまでのバンブルビーと異なり太もも回転、させてすねを伸ばすように変形
フロントの中心部のパーツロボットモードの胸部の中に収納
ダミーパーツ使ってるけどここらへんが変形して胸になりました!って主張だと思います、多分
ロボットモード フロントビュー
背中に羽の来ないロストエイジの特徴的なデザインをちゃんと再現したロボットモード
スネのいかにも人間的なシルエットや胸部のカマロのフロントのようで全然違うデザインなどロストエイジの人間に近いシルエットのロボ、ビークルの意匠の少ないロボというのを変形玩具でなるべく再現しようという努力がそこかしこに感じられます
ただ塗装がなぁ・・・
特に脚部の塗装の省略っぷりが残念です
塗ったら化けそう
ロボットモード リアビュー
背中のガワも割とコンパクトになってます
すね裏のパーツがごちゃっとしてますがこれのお陰で脛のラインが綺麗になってます
バストアップ
バンブルビーの特徴であるつぶらな瞳をきちんと再現
後頭部がクリアパーツですが目が塗りつぶされているので集光ギミックはありません
お次は可動
首はBJ
可動域は広く結構上を見ることもできます
腕は前後左右に軸可動
ビークルのフロントパーツが邪魔そうですがよければ結構動かすことが出来ます
二の腕ロール
肘は簡易クリック入りの軸可動
腰は固定
股関節は前後左右に軸可動
ふとももにロール軸
膝は軸可動で90度可動
足首は変形の都合で前後に可動
可動はまぁ普通くらい
ブンドドする分にはこれ位動けば十分だと思います
次はギミック、付属品
頭頂部のパーツは下ろすことができます
劇中でもお馴染みのマスクオンギミックですね
ただ玩具では目元くらいまでしか下りていませんが劇中では顔全体を覆うくらいマスクが下りていたのでそこは残念です
とはいえこういったギミックが差し替え無しでできるのはブンドドしてるときに楽しくて好き
右腕はどんでん返しで手首⇔ブラスターに切り替えが可能
このギミックは右腕のみで左腕にはありません
細部は全然違いますが雰囲気はいい感じだと思います
手裏剣のようなチャクラムのような独特な形状の武器が二つ付属
最初これなんだろうと思ってましたがこれと似たパーツがコンセプトアートなどで背中から生えていたのでそれを再現するためのパーツだと思います
背中にちょうど5ミリジョイントがふたつ出てくるので装備可能
ただコンセプトアートと向きが違う上に肩部分にガツガツ干渉するので遊びにくくなります
ビークルモードでは底面に装備可能
次は大きさ比較
とりあえずアドベのバンブルビーと
意外と似たような身長
では以下適当に
ロストエイジではハサミみたいなブラスターを使ってましたが今回は特に再現されず
バトルマスクは変化自体は少ないものの意外と印象が変わります
個人的にはバトルマスク展開とブラスターのギミックだけでも結構遊べると思います
やっぱり投げつけるんだろうか
本編ではそんなシーン無いけど;
腰裏には3ミリジョイントがありますが台座との相性はいまいち
バンブルビーでした
お気に入り度:★★★★☆
おススメ度:★★★☆☆
元々ロストエイジのバンブルビーを買ってなかったので今回購入しましたが・・・個人的には結構気に入ってます
ロストエイジのときに買っときゃよかった;
とはいえロストエイジ版をもっている人にとってはただ塗装の減ったバンブルビーなのでいまいち食指伸びないんだろうなということは容易に想像できます
ロストエイジのバンブルビーを買い逃した人にとってもこの塗装の少なさによる見栄えの悪さはマイナスに働くのではないかと思います
とはいえバンブルビーという本編でも活躍の多いキャラな上にバトルマスクやブラスターの展開ギミックのお陰で遊んでると楽しいんですよねこれが;
塗装が少ないのも見方を変えたら「自分で塗装できる楽しみがある」とも取れますし
コストカットの影響をそこかしこに感じますがそれでも根本の楽しさはそのままなのは流石としか言いようが無いです、いやほんと