「児童ポルノ」の問題を語るための10のチェック | マンガ論争勃発のサイト

「児童ポルノ」の問題を語るための10のチェック


 昨日も言及したSNS「ミクシィ」のコミュニティでは様々なトピックスが乱立している。
 実際の活動はビラまきや署名活動の方向へと集約されているようだが、ここには不信点も見られる。

 これは、この問題だけではなくインターネット自体の欠点でもあるのだが「話をしている相手の顔が見えない」というのが、それだ。実際にオフで活動を行うにあたっては最低1人は身元を明かす必要があると思うのだが?さかんに書き込みを行っている人々は、その点をどう考えているのだろうか。
 
 また、規制に反対する人々にも非常に知識が不足していたり、誤解している人も多いようだ。
 そこで、「児童ポルノ」の問題を語るにあたって最低知っておくことが望ましい10のチェックをつくってみた。
 既に自分は理解していると思っている人も含めて、YESがいくつあるか試してみて欲しい。

1:「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」の全文を読んだことがある。

2:日本における「児童ポルノ」の定義を説明できる。

3:フィルタリングの意味が説明できる。

4:ゾーニングの意味が説明できる。

5:レーティングの意味が説明できる。

6:自主規制の問題点を理解している。

7:ワイセツと有害図書の違いを説明できる。

8:単純所持規制の問題点とダウンロード違法化の問題点の関連性を理解している。

9:個人法益と社会法益の違いを理解している。

10:『2007-2008マンガ論争勃発』は読んだ(笑)。

(昼間たかし)