ある博士と助手とロボット。 | 漫画症候群

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漫画大好き腐女子です。
ほとんどBL漫画ばかりで雑食です。
たまに暴走するのでご注意下さい!!

やっぱり木下先生の作品は好きだー!!
そう胸の中で叫びましたよ。
このほのぼの感がいいです。
シリアスも好きだけど、ほのぼのもいいっ。そんなほのぼのした感想を。



『わが愛しのドクター』(作:木下けい子)
〔あらすじ〕世界の注目を集める天才科学者・七原広海は生活能力ゼロな天然ダメ男博士。クールで辛口な有能助手・一ノ瀬は、そんな博士に絶賛片想い中!!
毎度文句を言いながらも「同じパンツを3日穿こうが敬愛しています!」そんな想いを胸に、掃除に洗濯、料理etc.甲斐甲斐しく博士の世話をやくけれど――!?



もともとは「愛の言葉を君に」という短編からこの「わが愛しのドクター」は始まったようで。
七原博士は童顔で、一ノ瀬よりも年下な感じに見えます。でも、研究しているのは人工頭脳。
といってもモニター上では人と同じようなもので、感情も持っているし成長します。
彼の名はクラウスと言うんですが、その姿はこの世を去った七原博士の友人と同じなんですよ。


一ノ瀬にとってはとても複雑だし、博士の想いには敵わないと思ったんぢゃないかな。
博士は、博士でクラウスとの約束を守るためでもあったんだよね。
でも、クラウスの性格が実在していた人物より一ノ瀬に似てきているのに笑ったo(^▽^)o



後にクラウスに体が出来て動けるようになるとはビックリです。
作ったのは七原博士の友人のアーヴィングなんだけどね。
そのアーヴィングが作ったタイムマシーンで色々あって過去へ飛んじゃった一ノ瀬の話が好きです!!
普通に学生として馴染んでるし(°∀°)b
でも、10年前の七原博士の背中を押したのは間違いなく一ノ瀬で。
もしかしたら一ノ瀬のおかげで今の七原博士がいるのかもね。



なかなか進展しない2人を見ていて焦れったくなっていたクラウスとアーヴィングがタッグを組んであーだこーだしていましたよ。
アーヴィングは分かるけど、クラウスまで!!!



オマケの描き下ろしもツボです。
本人よりお手伝いロボットに博士をとられちゃいそうだよ。ヘ(゚∀゚*)ノ






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