あとちょっとで冬休みだ~。
でも、冬休みはやることが意外とたくさんあるのが憂鬱だけどさ。
夏より短いのに、終わるのかな…。
冬休みなんて始まったと思ったら、すぐに終わるし。
『同級生』(作:中村明日美子)
〔あらすじ〕合唱祭前の音楽の授業中、同級生でメガネの優等生・佐条利人が歌っていないことに気付いていた草壁光。
佐条は歌なんかくだらないのかと思っていたが、ある日の放課後、だれもいない教室でひたむきに歌の練習をする彼の後ろ姿を目にした草壁は思わず声をかける…。
高校時代のピュアな恋愛をさわやかに描いた、青春とときめきボーイズ・ラブ第1弾!
中村先生の作品は初めて読みました。
とても独特な絵で、読んでて引き込まれるモノがあります!!
なんだかはまりそうだよ~。( ̄▽+ ̄*)
「夏」
合唱祭の話です。
読んでで、キュンキュンしました。
頑張って練習しているのはハラセン(音楽の先生)のためだと勘違いをする光。
自分で気づかぬうちに恋に落ちていたんだね。
勘違いしままま本番で歌ってる途中、光が無意識に涙を流してしまうシーンがなんかいいです。
誤解がとけてよかった。
利人の告白がとても可愛かったよ。
最後まで言えなかったけど。
「冬」
まさかのハラセンも利人を狙っていたとは…。
これはビックリ!!
しかも、1年生の時から見ていたとか。
そんな前から…。
でもさ、2者面談で光に暴露するとは。
キスされそうになった利人を見て、思わずハラセンを殴った光。
頭から血が出てたんだけど、一体何を持っていたのかな。
「はじめての人」
ハラセンと利人の出会いの話。
この“はじめての人”っていうのは利人が入学して始めて会った人っていう意味のようで。
多分、ハラセンsideの意味もあると思うんだけどね。
もともとハラセンは男が好きな人で男子校の先生だけど、とくに目の保養になるような人もいなく日々を過ごしていたらしい。
で、入学式のとき駅で倒れた新入生の迎えに行くことになって出会っちゃったんです。
利人に!!
弱ってる利人はやたらと色っぽいです。(/ω\)
これはコロッと堕ちちゃいますよ。
ハラセンがときめいちゃうのが分かる。
「ばかと大馬鹿」
また春がきて進級。
3年生になってクラスが別れてしまった2人。
ま、まさかハラセンが…。
(と思ったり)
で、利人が光がやっているバンドの解散ライブに行く話。
利人が酔っぱらって、ライブに来ていた女の子に嫉妬を。
勢いで光の番号を着信拒否したのに、どうして公園にいると分かったんだろう?
「佐条が一番だ」
って言った光がかっこよかったよ。
しかも、スーツだし♪
「二度目の夏」
それぞれの進路についてのすれ違いの話。
大切なことはちゃんと伝えてなくちゃダメですよ。
それが難しい時もあるけどね。
だけど、この一件が2人の仲を深めたと思うよ。
模試に行く利人がおまじないとして光にキスをするシーンが好きすぎますヘ(゚∀゚*)ノ!!
大胆な行動をとるようになったね~。
その後、顔を赤らめて
「行ってくる」
って。
本当にこの2人にはやられっぱなしだ。
「サボタージュ」
ある日の帰り道、海にいく話。
甘々です。
甘酸っぱい青春だよ。
なんだか羨ましくなってきたぞ!
あらすじに第1段ってあったんだけど、この話は続くのかな。
続いたら嬉しい~。
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←青春ですなぁ~