漫画も買うか、雑誌だけ買うかで1時間以上奮闘してました。
今考えるとアホです。(;´▽`A``
時間がもったいなかったなぁ…と思う。
結構、雑誌だけ買って帰りました。
お金は大事だよね。(´∀`)
漫画の予約しちゃったからさ。
さて、この前読み返した『Hybrid Child』(作:中村春菊)の感想を。
この話は、――俺は葉月でないとダメだと言ったのだ――
小太郎がごみ捨て場で拾ってきた人形・葉月は持ち主の愛情を反映して成長するハイブリッド・チャイルドだった。
ひたむきで純愛な春菊流お伽話。
シリーズ3部作に加え、描き下ろし&おまけも有り!!
久々に掘り起こしました。
案外、分かりやすい場所にしまっていたから、すぐ見つかって良かった。
第一話
主従関係でありながらビシバシ小太郎の世話をする葉月がいいです。
やっぱり、何度捨てられても小太郎が救ってくれたから恩を返そうとしていたんだね。
いつしか小太郎に対する想いが変わっているし。
まさか初期型だったとは…。
葉月にガタがきて、彼を治して貰うために必死で“月の雫”を探すことになって。
小太郎がどれほど葉月が大切な存在か分かるよ。・°・(ノД`)・°・
葉月のセリフで
「私の全ては―――小太郎のものだ」
っていうのにキュンとした!!( ´艸`)
ハイブリッド・チャイルドだから、成長した葉月は全て小太郎が作り上げたものだからね。
第二話
ちびっこのゆずがなんともいえないです。
御主人様は3話にも出てくる壱様。
早く大きくなって壱の力になりたいゆずの奮闘が可愛すぎるよ。(*^▽^*)
一人で勘違いをして大好物のカステラをあげようとしたり、花売り娘さん(←ハイブリッド・チャイルド)からのアドバイスを受けて実行しようとしたり。
後に壱は目が見えなくなって、ゆずを引き離そうとするんです。
自分から与えられるものがないから。
それに対してのゆずの訴えが…。
本当に壱が大好きなんだね。
ゆず、頑張った!!
ちゃんと想いは壱に伝わったよ。
第三話
私の中で一番切ない話だと思います。
3話は話を遡って、1話で出てきた人形師・黒田と2話の壱が若い頃の話。
昔から黒田は物作りが好きな人で、よく月島をからかっていたようで。
“好きな子ほどいじめたくなっちゃう”というアレですね。
壱はギャンギャン言い合ってる2人を宥める役だったんだね。
結構、黒田は冷静なので月島の方を。
時代物って平和な時はいつしか終わっていくんだよね。
悲しい結末なんだけど、コレがなくても黒田は想いを伝えられたのかな。
1話では出てこなかったけど、あの1番最初に出来たハイブリッド・チャイルドは黒田と一緒にいるんだろうか。
ちょっと気になる…。
今は新装版が角川から出てるんですよね。
私はビブロス版しか持ってないです。
新たな描き下ろしとかあるのかな?
どうなんだろう。
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私が持っているのはコッチ