雪の日の外出は移動中に眠くなります。
行きも帰りも寝てしまった。
別に、寝不足では無いですよ!
寒さで眠くなるんです。
さて、久々に漫画の感想を書きますね。
『不敵ない音楽』(作:かいやたつみ)を読みました。
この話は、注目の新人ピアニストの常磐国緒は、最愛の叔父の死によってピアノへの熱意を失っていた。
ピアノを弾く理由が無くなり、どん底の人生に投げやりだった国緒は調律師の長谷川由比と出会う。
求めていた音を調律できる由比にピアノの調律を頼むがあっさり断られてしまう。
その上、由比が若手No.１ピアニストの山之内光司の恋人だという噂を聞いて…。
国緒の頭の切り替えがとても早いです。
あんなに落ちぶれていたのに、由比が調律したピアノの音を聞いた瞬間、音に聞き惚れてました。
拒否されても、由比の音が欲しいから頑張っちゃうんです。
完全に一目惚れのようなモノだね。
本人自覚ナシだけど。
そして猪突猛進!!((((((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉ
でも山之内と由比の関係が気になって、段々自覚していくんだけどね。
まぁ、山之内は由比のことを好きなんだけど、由比はそんな感情はありません。
一緒に住んでるけど…。
なかなか素直になれない由比が可愛い♪(*ﾟｰﾟ*)
本当は昔、国緒のピアノを聞いてからピアニストを諦め、調律師になったらしい。
ずっと国緒に憧れていたから、専属調律師になったから夢が叶ったんですね。
やっと自分の気持ちに気づいた国緒が告白をしたけど、由比には信じてもらえません。
理由は、
自分は叔父の変わりなんぢゃないか?
ってこと。
由比に気持ちを伝える為、国緒は曲を作るんです。
さすが、芸術家だね～。
由比に贈る曲を作っちゃうなんて!!:*:・(￣∀￣)・:*:
憧れの人から自分に捧げられる曲を貰ったら、由比もコロッといってしまいますよ。
他に、短編が2本収録されています。
「愛があれば」
付き合い始めて一ヶ月以上たつのに恋人らしい進展が無い亮平と知樹。
知樹はオタクで、亮平は自分はアニメ以下なのか苦悩するんです。
最終的には一緒にコスプレしてたよ。
知樹の自前で!(｀∀´)
しかも人気になっていることが笑えた。
「カレーの王子様」
公介と尚人は幼なじみで公介が勤める会社の社員食堂で働いている。
尚人はカリスマのフレンチシェフだけど、公介がいるから社員食堂で働いている。
なんて健気な人なんだろうね尚人は。(*^.^*)
何年片想いなんだろう。
だって、始めて作ったカレーを美味しいって公介に言われたから料理人になったようで。
一途だなぁ。ヾ( ´ー｀)
20年の片想い。
こんなに長く想っていられる人もそうはいないと思うよ。
本当に成就して良かった！
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