ペットショップ | しろくろ&しましま+3

ペットショップ

本日はカーチャンの投稿です。<(_ _)>


重たい話です。すみません。



ペットショップへ行く前に・・・


今、あなたが向かおうとしているペットショップは、

どんなショップですか?


ケースの中にいる子達は、

その中で暮らしてどれくらいになりますか?


生後何ヶ月からそこにいますか?


成長期に必要な運動は足りていますか?


健康状態は?


栄養状態は?


生後3ヶ月なのに、やけに小さくありませんか?


子犬や子猫に同じフードをあげていませんか?

犬と猫では摂取しなければならない栄養が違います。


店の人達は、多くの子達の体調の変化を全て把握できていますか?


精神的ストレスをどのようにケアしていますか?


そして、店を閉めた後のケアは?



先日、立ち寄ったあるペットショップでの出来事。


価格の下がった4ヶ月の猫を見に来たお客さんが、

店員さんに聞いていました。


客『餌は何をやればいいのか?』


店員『今は、ドックフードをふやかせて食べさせていますね(堂々と)。』


カーチャン『マジかよ?( ̄□ ̄;)』


先にも述べたように、

犬と猫の摂取しなければならない栄養は違います。

その子はここにいる間ずっと、

猫に必要な栄養素を取れていなかったことになります。


そのお客さんは、頷き( 頷くなよ・・・(´□`。) )、

その子を連れて帰ることに決めたようでした。

私には、その子が大切にされ、

終生幸せに過ごせることを願うしか出来ません。



私は、ショップでの生体販売を禁止してほしいと思っています。


本当に、その種の犬又は猫がほしいならば、

きちんとしたブリーダーから譲り受けるべきだと考えます。


品種を保持育成する本来のブリーダーは、

ブームで繁殖に手を出したりはしません。


専門知識に基き繁殖させ、

生まれてからも、健康・栄養・社会性・運動等の適切な管理をします。


商売優先の心無いブリーダーのように、

1ヶ月くらいで母親から引き離す事はしません。


何よりも、自分の所で生まれた子達に対して、

絶対の愛情と自信と責任を持っています。


日本のペットショップはどうでしょう。


ケースに入れられた子達は、何処からここへやって来たか・・・


今や食する野菜ですら、何処で誰が作ったのかを表示する時代です。


どんな所で生まれたのか?


どんな母親、父親か?


ここに来るまでどんな風に愛情を注がれてきたのか?


そのブリーダーはどんな人なのか?


知りたいと思いませんか?


不安ではありませんか?



よく考えて下さい。


その子の一生を共にするのです。


大事な成長期にケースの中で暮らした子は、

社会性が養われてないかもしれません。


愛情不足で不安定になっているかもしれません。


運動不足で健康を害しているかもしれません。


問題行動を起こすかもしれません。



よく考えて下さい。


犬や猫はすぐに大人になります。


信頼関係が築けないまま成長したら、

その子は、疎ましい存在に変わるかもしれません。



よく考えて下さい。


病気もします。


年を取れば、介護も必要になります。


医療費は決して安い額ではありません。


特に劣悪なペットショップには、

先天的な疾患を持った子がいますが、

小さな頃はわからない事があります。


ペットショップに行く前に、

命を譲り受けるのだという事を

頭において、お出かけ下さい。


そして、全てを受け入れて、

共に生きたいとお考えの方、


ペットショップへお出かけ下さい。


可愛いパートナーと出会って下さい。



長々と失礼致しました。

ポチっと応援ありがとうございます。

感謝です♪ (。-人-。)

にほんブログ村 猫 多頭飼い