やりたいことが簡単にできるようになる方法。
本棚が届く
「爆買い」ということばを知っていますか?
春節に入った中国人たちが日本に大挙しておしかけてきた。目的は「爆買い」だそうだ。円安とビザの緩和によって日本製品を買い漁るために現金をもって来日している。
ステンレス製の水筒、高級デジタルカメラ、日本製のパンスト、美容家電、輸入ワインなど、とにかく何でも札束を切って買いまくっていくらしい。
十万円の炊飯器も飛ぶように売れているそうだが、食の安全基準が違う中国人に、日本製の炊飯器の素晴らしさをどこまで理解できるのか心配だ。
大声で騒ぎ、人に平気でぶつかり、列を乱し、出入口をふさぎ、どこでも写真を撮り、意味不明なポーズを決め、極端に自分勝手な行動をとり続けるかの国の人々を見ていると、とてもじゃないが日本の常識での外交が、まったく通じないことが庶民の私にもわかる。
安倍総理の苦労がなんだか理解できるような気がするのです。
中村信仁
スモール・イズ・ビューティフル
経済学者のシューマッハーの著書「スモール・イズ・ビューティフル」に書かれている一節に、値段のつくものに神聖さはありえない、とあるらしい。
らしい……、と書くのは、私はこの本を読んでいないからだ。今朝(平成27年2月18日)の読売新聞朝刊のコラムに書かれていたのを引用したに過ぎない。
しかし、妙に当を得た気がする。
テレビ東京の番組で、開運なんでも鑑定団なるものがあり、そこに掛け軸だの壺だの陶器だの色々持ち込み、鑑定士なる人物たちが値段を決めるテレビ番組があるが、そこで、千円とか何百万円とか、値段がついた瞬間にその「モノ」が発していた「モノ」としての存在感が無くなり、金額による物体に変わってしまう。
値段など出さなければ、モノに秘められた神聖さ漂う素晴らしいオーラが、一瞬で品を失ったガラクタ市の賑わいになる。
値段のつくものしか知らない人生を今日まで歩いているが、そろそろ、値段のつかないものに出会えるような人生を模索してみたくなりました。
中村信仁
脱稿しました。
出版社へ送ったところです。
営業の魔法 勇気の言葉を出版して以来の脱稿です。素敵な本に仕上がることを祈ると同時に、出版社さんのスケジュールに乗せてもらえることを祈るばかりです。
中村信仁
何とかするから、何とかなる、そして、なるようになるへ
冬の朝稽古、師匠の温かさに暖められます。
ジャガー・ルクルト
名古屋にTさんという先輩がいます。
お鮨屋さんで腕時計の話になりました。
「男の腕時計は人生の価値観をあらわさないといけないよ」
「価値観ですか……」
「いかにも高級です、なんていう腕時計をしてちゃ野暮ってもんさ」
「はぁ……」
「さりげなく、おしゃれに」
そういうTさんの腕を見ると、確かにとてもおしゃれな腕時計。
「なんていう時計ですか」
「ジャガーなんとか……」
よく憶えてないらしい。
昔、ある人からプレゼントされたものでとても大切にしていた。
こっそり目に焼き付けてあとで調べてみた。
ジャガー・ルクルト。
世の中には、知らないモノがたくさんあって、そしてお洒落なモノもたくさんあるんですね。
中村信仁
営業パーソンの携帯電話と留守番電話の設定と関係について
用事があって電話をしても、その相手が営業パーソンである場合、接客中で電話に出られないことがよくあります。
接客が終わって着信履歴を確認し折り返すが、今度はこちらが電話に出られない。そんな行ったり来たりを何度も経験したことはありませんか。
まず、営業のルールとして、相手が電話に出られない場合、電話を掛けた側が必ず留守番電話にメッセージを残すこと。
受けた側は、何の用事だったのか、急ぎなのか、折り返しの連絡が必要か、など正確に把握できるため、次の仕事や作業に入りやすくなります。
ただ、着信履歴だけ残して無言で電話を切るのはマナー違反。
もしくは、メッセージのない着信は大した用はないという暗黙のルールがあるなら別ですが、それでも、そのようなルールはよほど親しい関係か立場が対等な者同士にとどめるべきです。
さて、気をつけなければいけないケースが、営業なのに「留守番電話」のサービスを入れていない場合です。長いこと呼び出しを続け、挙句の果てに「電話をお呼びしましたがおつなぎできませんでした……」なるメッセージが流る電話。これはお客様に対してとても失礼なこと。
そして、もっとひどいのが、留守番電話につながりはするが、つながるまでの時間に関して。
想像以上に長い呼び出し時間の人がいます。何度も呼び出しベルを聞かされ続け、やっとつながったかと思いきや留守番電話……。
これは営業云々の前に、そもそもどうなのかということ。自分が電話に出るのに時間がかかるケースが多いからと、呼び出し時間を長く設定している、自己都合優先型。
営業パーソンの携帯電話は、①必ず留守番電話になること。 ②呼び出し時間は長くて15秒 (理想は呼び出し5回まで) で留守番電話に切り替わる。 ③相手の電話が留守番電話の場合、必ずメッセージを残す。
この3つを守れば、お客様のストレスは半減し、営業成績がグングン伸びるコト間違いなし。
一度、自分の携帯電話を呼び出してみて、どんな設定状況かをぜひご確認ください。
中村信仁