2007年2月12日(月)
今日もいい天気ですねぇ~。
ポカポカです。
水道橋駅東口です。
この高架をくぐって、水道橋を渡ると、東京ドームシティ前に出ます。
でも・・・。
あえて、逆を行きます。
水道橋駅の横に沿って行くと・・・。
いつから建てられた神社か定かではないようです。
ただ、以前は神田山(今の本郷一丁目)にあったそうで・・・。
そのうち、明治38年頃、この地に移ったそうです。
さて、水道橋駅に戻って・・・・・。
水道橋。
江戸時代、神田上水の水道橋があったことにちなんでの地名とか・・・。
下に流れるのは神田川。
船が行きますネェ~。
水道橋交差点。
向こうに見えるは、東京ドームホテルとジオポリス。
この交差点を渡り、ちょっと行ったところで、横道に・・・。
ここで、能の公演が開かれているそうで・・・。
ここを真っ直ぐ行くと急な坂。(後ほど・・・)
能楽堂の前を行くとすぐ・・・。
水道橋稲荷神社。
讃岐高松藩の邸内社として祀られていました。
深川のこんぴらさんも加わり、今に到っています。
宝生能楽堂、金刀比羅宮東京分社、東京都立工芸高校の一帯は高松藩松平家下屋敷があったところ。
高松藩松平家は松平頼重が藩祖。
徳川光圀(水戸黄門さん)の兄ちゃんですね。
先ほど、宝生能楽堂で真っ直ぐ行くと坂にって・・・。
この坂・・・。
忠弥坂。
この坂の上あたりに、慶安4年(1651年)、慶安事件として由井正雪とともに捕らえられた丸橋忠弥の槍道場や実際に捕らえられた場所に近いことから、こう呼ばれるようになったとか。
慶安事件は、由井正雪が幕府転覆を企て失敗した事件です。
坂の横には東京都立工芸高校。
上から・・・。
水道橋交差点に戻って・・・。
東京ドームシティ前を通って、ウィンズ後楽園横を入って行きます。
パンフを見ると、普段は閉鎖されているらしいんですけど・・・。
今は梅まつりなので、開いているのかしら。
内庭から入って行きます。
東京ドームが池に映って、逆さ東京ドーム。
この小石川後楽園は、寛永6年(1629年)、水戸徳川家の藩祖、頼房が中屋敷として造ったそうで、後に二代藩主光圀が完成させた庭園だそうです。
中屋敷は、後に上屋敷となりました。
庭園には神田上水も流れていたようで・・・。
川に映る橋と合わせて円形に見えます。
ちょいと疲れたので、休憩していると・・・。
江戸太神楽丸一仙翁社のみなさん。
江戸太神楽の歴史は古いようで、もともとは熱田神宮縁で各地を回っており、江戸でも来ていたとか。
寛文9年(1669年)、江戸城内で徳川四代将軍家綱の前で披露したことも・・・。
それから江戸に移り住み、山王権現、神田明神の祭礼で先払いを務めたとのこと。
その流れを今に伝えているそうです。
十三代家元仙翁さん、仙丸さん、菊仙さん、朱仙さん、花仙さんです。
では、演技をどうぞ。
傘の曲。
鞠をお客さんから投げてもらって・・・傘でキャッチ。
今度は輪っかを回し・・・。
傘の真ん中で受ける。
湯のみ茶碗も回ってます。
曲撥(きょくばち)
急須を回したり・・・。
水雲井の曲。
水の入ったコップを竿にのせ、竿を糸で釣り上げます。
コップを茶碗に変えて、回すと・・・・・シャワーのように水が散っていきます。
「あ~っ、かっ、かっ、かっ、かっ・・・。
ほお~っ、かっ、かっ、かっ、かっ・・・。」