皇居→スカイツリー散策の番外編です。
道すがら、気になった被写体を
写真に収めます。
まずは・・・

↑ さっ、サッスーンって...
自分の中で、ものすごい違和感があり
一度通り過ぎたものの、
引き返してまで撮ってしまいました。
ヴィダルな人のことですよね?
サスーンじゃなく、
サッスーン?
もうね、ワタクシの脳内は、
↓ こんな感じの物語で
占拠されているわけですよ。
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この春、さとしは単身上京し、
東京のはずれの町工場に就職することに。
今日は、幼い頃から住み慣れたこの土地を離れる日だ。
一日数本しか停車しないローカル線を
ひとりホームで待つさとし…
「チェッ、白状な奴等だな。
お別れの時ぐらい見送りに来てくれても...」
程なくやって来た電車に乗り込み、
窓辺の席に座り、外をぼんやり眺める。
とうとう学生時代
苦楽を共にしたクラスのみんなが
姿を見せることはなかった。
正直、上京後の生活のことを思うと
期待より不安でイッパイで心細くなる。
「最後にあいつらの顔、
目に焼き付けておきたかったな...」
旅立ちを祝福するかのような、
よく晴れた穏やかな早朝だ。
電車が河川敷に差し掛かったとき、
何やら外が騒々しい事に気付くさとし。
電車の窓を開け、身を乗り出して外を見ると・・・
「あっ!あいつら!」
朝日を浴びキラキラ輝く河原で、
クラスのみんながこちらに向けて、
「横断幕」を掲げ、口々に何か叫んでいる。
そこに書かれた文字・・・
頑張れ、サッスーン!
負けるな、サッスーン!
さとしは、人目もはばからず涙した・・・
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の「サッスーン」以外に考えられない...
話し、なげーよ!