高校生になるにつれ、進路説明の授業が増え、
自ずと大学という近い将来から、もう少し先の就職について考えるようになりました。
高校では漠然と、
『いい大学に入れば、いい企業に入れる』
のような洗脳教育がなされていました。
まあ、実際学歴社会が残っている以上否定はできません。
当時から疑問だったのは、
何を持って『良い』としているのかでした。
給料?
福利厚生?
勤務時間が短い?
やりたいことができる環境?
人によって違います。
この悩みは大学に入って就活をやり始めると再度ぶち当たる悩みです。
しかし、我々大学生が調べても未知数なことがあります。
『年収と生活レベル』
です。
ネットで調べても主観混じりで書かれている記事が多く、
実際の生活がどのようなものかわからないのです。
高校の時に知っておけば、大学生活の過ごし方が変わる人もいると思います。
例えば平均年収でこれぐらいの生活、と知っていれば、
「これで十分じゃん!」と、別のことへ磨きをかける。
「これじゃ不満だ!」と、今以上に頑張る。
知って損はないと思います。
マネーリテラシーという支出面を考えさせる前に、
収入について考える授業があれば私は嬉しかったです。