national geographic

まなてぃの徒然日記

こんにちは。まなてぃです。

national geographicより気になるかわいい動物を紹介しようと思います(‐^▽^‐)

プロフィール
 アザラシはほとんどの種が寒冷水域で暮らしているが、ハワイモンクアザラシは熱帯で暮らす珍しいアザラシである。彼らの生息域はハワイ諸島の北西だ。その小さい島々や環礁は、まったくの無人かほとんど人間を寄せ付けない場所であり、豊かなサンゴ礁に囲まれ、アザラシにとって格好の狩猟場所となっている。彼らは狩りの名手で、魚やイセエビ、タコやウナギを捕って食べる。ほとんどを海で過ごすが、時には浜辺に上がって休息したり、嵐の日には海辺の植物を使って雨風をしのいだりすることもある。

 モンクアザラシの名前は、皮膚のひだが修道士(monk)の着る修道服のフードに似ていること、そしてたいてい単独でいるか、群れても少数であることに由来する。ハワイ先住民たちの言葉では「リオ・ホロ・イカ・ウアウア(荒波の中を突き進むイヌ)」と呼ばれる。

 母アザラシは出産後、献身的に子どもの世話をする。最初の5~6週間は子どものそばを片時も離れない。この大変な時期に、母親はエサをまったく食べないため、体重が数十キロも落ちることがある。

 温暖な海域に生息するアザラシは、ハワイモンクアザラシのほかにもチチュウカイモンクアザラシやカリブカイモンクアザラシがいるが、どの種もわずかな個体数しか確認されていない。カリブカイモンクアザラシは事実上1970年代に絶滅したと考えられている。チチュウカイモンクアザラシは推定300~600頭、ハワイモンクアザラシは推定1300~1400頭しか生存していない。

 これらのアザラシたちは元々、海岸沿い一帯を好んで生活場所にしていた。そこへ人間が続々と移り住んできたため、広い海岸地帯が少なくなってしまった。さらにアザラシたちは人間の漁業活動の犠牲にもなってきた。捕獲の対象ではなかったが、誤って網にかかってしまうのだ。また、サメに食べられたり、オスが集団でメスを攻撃し殺したりすることもある(この行動をモビングという)。

 今日、ハワイモンクアザラシは絶滅の危機に瀕しており、さまざまな保護対策がとられているが、1989年以降、毎年10%ずつ個体数が減少しているとされている。

早わかり
分類: 哺乳類
保護状態: 絶滅危惧
食性: 肉食
寿命: 野生: 25 ~ 30 年
体長: 全長 2 メートル
体重: 225 ~ 275 キログラム



荒波の中を突き進むイヌってなかなか面白い表現ですね。

こんなかわいい顔して肉食系っていうのが意外…。
小魚食べそうな顔しているのに。


オスが集団でメスを攻撃し殺したりすることもあるってどういうことでしょう…。
気になる独特な行動ですよね。
ネットで調べてもよくわからん…(誰か知ってたら教えてくださーい!)