レベッカ | Bellezza

レベッカ

初シアタークリエ。

山口さんがあれほどダメダメだとは思わなかった。
腕と身体でリズムをとらないと歌えないようでは、駄目でしょう!

それを認める演出家なの?

しかも、個々の音楽が良くて、出演者も歌えるのに、あの脚本(ストーリー)はもっと駄目でしょう?!

嵌められたかもしれないけれど、奥さんを殺めてボートごと沈めて、知らんぷりして若い新妻と幸せになるの?

もし、これがオギーなら、、、(苦笑)

妻はプライドの高さ故に素直になれず、奔放な愛に生きながらも、心の奥では誰よりも夫を愛していた。

夫も美しく気高い妻を縛ることができず、従兄弟まで愛人にする妻を憎悪しながらも、心の底では愛していた。

お互いに愛しているのにその気持ちがわからず、愛から憎しみが生まれた。

ある日、自分が余命6週間と知った妻は、【愛人の子を身籠った】と嘘をつき、夫を嫉妬に狂わせ、自分に手をかけるよう仕向ける。

そんなことを知らずに、夫は妻の思惑通りに行動してしまう。

妻は、自分の命を病気に奪われるのではなく、最愛の夫の手によって終わらせたかった。
【殺めた】という記憶でもいいから、夫の中に永遠に自分を刻みたかった。

残酷な愛し方しかできなかった哀れな妻。
何も知らず、愛する妻の最後の願いを叶えた哀れな夫。

↑これだけの妄想ができるなら、原案だけ書ける気がする(笑)