当社の「事業継続方針」 | 京都で働くコンサルタントのブログ

当社の「事業継続方針」

皆さん、こんにちは。
(株)マネジメント総研の小山です。

今回は当社の「事業継続方針」についてご紹介したいと思います。

「ISO 22301(事業継続マネジメントシステム)」に、“5.3 方針”という要求事項があり、以下を満たすことが求められています(内容は、他のマネジメントシステムとほぼ同様です)。
・組織の目的に対して適切であること
・事業継続目的の設定のための枠組みを示すこと
・適用される要求事項を満たすことへのコミットメントを含むこと
・BCMSの継続的改善へのコミットメントを含むこと


また、これらを満たす方針を、必要に応じて、利害関係者が入手できるようにすることも求められています。


当社では、これらを満たす方針として、「事業継続方針」を2013年11月1日付で策定し、当社ホームページに掲載しております。
http://management-souken.co.jp/company/bcms_policy/


お客さまが当社にコンサルティングや教育研修をご依頼される際に考慮される点として、“サービスの「質」は確かか”ということだけでなく、“継続的に「安定」したサービス提供が可能か”という点も重要視されるものと考えております。

そのニーズ及び期待に応えるため、「BCMS」に取組むこととしました。

当社では、事業特性上、「人」と「情報」が要であり、それらが脅かされるリスクを分析し、必要な事前対策及び緊急時対応計画を整備し、それらを有効に機能させていく仕組みを作ることにより、お客様への継続的に安定したサービス提供が実現できると考えました。

また、主として自然災害に着目した事業継続にこだわらず、人や情報、設備など、重要な経営資源の喪失が招く事業中断を想定すると、大企業や中堅企業のみならず、小さな会社においても事業継続の仕組みを整えておくことの必要性を強く感じます。

ただ、もしもの備えへの優先度が低くなることも事実ですので、有事に力を発揮できるだけでなく、平時にも経営に貢献できる仕組みを、当社が試行し、模範となるマネジメントシステムのノウハウを蓄積して、お客さま、社会に還元していきたいと考えている次第です。