ふだん、どんな言葉を発していますか
言葉って何気に使ってますけど、人は使う言葉、聴く言葉によって形成されていきます。
「はじめにことばがあった。…全てのものはこれによってできた。」とは新約聖書に書かれていることなのですが、まさに、ことばによってすべてのものが造られるということです
ということは、わたしたちが使うことばによって環境が造られ、社会が作られ、延いては世界が作られるということです
「え～、そんなことホントなの
迷信でしょう」
いえいえ、ホントですって
例えば…、いつもだんなさんの愚痴ばかり言っていると、だんなさんはますますダメな夫になります
つまり、ダメな夫は愚痴を言う奥さんによってつくられます
このブログを読んでいるお母様の中にはいないと思いますが、子供に対して「出来ない子、やる気のない子、ぐず、ばか、なんでおまえはそうなの、何回言ったらわかるの、・・・」などということばかり言っていると、その子は本当に「出来ない子」になり、「やる気のない子」になり、「ぐず」で「ばか」で「言う事を聞けない」「同じ過ちを何度も繰り返す子」になってしまいます
「この子がこんな子で」と「この子が、この子が」と言っているうちは、子供は改善しません
逆に、肯定的なことばをよく使う家庭では、だんなさんはよく働き、家庭も顧みて、子供は素直に礼儀正しく育ちます
特に、子供というのは、何でもよく吸収しますので、子供のうちにどんなことばを聞かせるかはとても大事なことです。