日常 | MANABU KOSAKA SYSTEMS BLOG

日常

ツイッターとフェイスブックばかり更新していたのでたまにはブログでも。
誰も閲覧していないと思うので自由にぶっきらぼうに書く。

作品制作を15年くらい続けているのだが自分の思い描く様なまばゆい現実は中々やってこない。
作品は自分がほれ込むくらいの物がいつも確実に仕上がっているが。
どんなにあがこうが芸術の神様はこちらに微笑みかけてくれない。
ツンデレめ。

今更ながら個人的おさらい。
作品とは作家の血しぶきが全体に沁みこんだ唯一無二の存在である。
したがって実際に肉眼で実物を見て作品を体験しなければいけない。
そうしないと作品の本質に、いや作家の本質に観客は向き合えないのだ。
リアルを感じるにはそれしか方法がない。
別にポケモンGOを批判しているわけじゃないよ。

しかし情報メディアが進化しすぎた昨今、作品を液晶パネル上でだけ見て判断する人がいる。
テクノロジーを通して作品を間接的に見てあまりよくないですねとか言っちゃったりされたらこっちはたまったもんではないっすよパイセン。
テクノロジーを過信して肉眼を信じない人間が芸術に関わっているよという事実がめちゃくちゃ寒い。冷蔵庫より寒い。東芝の冷蔵庫より寒い。ってか東芝の冷蔵庫はよく冷える。オススメ。持ってないけど。

まあ持ってない冷蔵庫おすすめしてる自分の人生が持ってない冷蔵庫並みに寒いというツッコミは置いておいて。

困難がわんさかピクミンの様に迫ってこようが作品は死ぬまで作り続けると再確認する梅雨明けが訪れないこの2016年夏サマー。おつかれサマーです。