【身近な風景:鈴虫】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


鈴虫(メス)

 7月の中旬に鈴虫の幼虫をいただいて、育ています。8月のお盆を過ぎた頃から鳴き始めました。


 写真は、お尻から産卵管が出ているのでメスです。できれば、翅を広げて鳴いているオスを撮りたいと思い、薄暗い部屋でジッと待っていましたが、できませんでした(泣)。


 しかも、ケースの底の黒い土の上にいる黒い鈴虫を上から撮ると、真っ黒なので、写真を見ても虫の形を認識することができません。


 掲載した写真は、午前中の室内で撮り直したものです。流木の上の照り返した光の中に、鈴虫の形を出してみました。


 背景をぼかそうと少し絞りを開けすぎました。鈴虫全体にピントが合うように、もう1段絞れば良かったと思います。明度差の少ない背景と被写体を撮るには、特別な工夫が必要です。


 夕方から夜間にかけて鈴虫の生の鳴き声を玄関ホールで披露しています。是非、秋の音に耳を傾けてみて下さい。