【身近な風景:キットパス(7月)】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


キットパスで八百屋さん

「野菜を買ったらバツをして買ったことにして下さい。」

と注意書きがあります。ところが、絵がとても上手に描けているので、誰も絵の上にバツをすることができません。数日後、描いた本人がやってきて、

「なんだぁ、誰も買ってくれなかった。」

と残念がっていました。理由を説明しても、納得できない様子でした。描いた本人に言わせると、

「買ってもらってこそ八百屋」

なのだそうです。面白いですよね。


 ガラスに書かれたキットパスの撮影には、本当に苦労しています。日中の光で撮影すると、偏光フィルターを使っても、どうしてもガラスに反射した像が写り込んでしまいます。床にあるタイルやマットを背景色に入れようと、脚立にのって斜め上方から撮影すると、ペアガラスのため、絵が2重に見えてしまいます。この写真は、夕暮れ時に、室内灯をつけて正面から撮影してみました。暗くなりすぎず、色もよく出ており、見た目にかなり近い写真になりました。