【理科実験教室(中級):サイフォン#2】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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市原市「マナビオ」の考え方・伝え方を科学するブログ-サイフォンの原理

 振替授業で、改めてサイフォンの実験を行いました。


 最初は、左右同じ大きさのコップで実験を行います。


 写真は、サイフォンの原理を理解した後の応用編です。


 左の大きなコップに水を多く、右の小さなコップに少なく入れます。そして、2つのコップを水で満たしたチューブでつなぎ、床に置いたままにします(状態1)。次に、大きなコップを少し持ち上げます(状態2)。写真は、この状態です。2つのコップを床に置き(状態1に戻ります。)、今度は、小さなコップを持ち上げます(状態3)。


 さて、それぞれの状態で、水はどちらへ移動し、どこで止まるでしょうか?


 どの状態でも、見た目が大きいコップから小さいコップへ、水が移動するように思いませんか?