
振替授業で、改めてサイフォンの実験を行いました。
最初は、左右同じ大きさのコップで実験を行います。
写真は、サイフォンの原理を理解した後の応用編です。
左の大きなコップに水を多く、右の小さなコップに少なく入れます。そして、2つのコップを水で満たしたチューブでつなぎ、床に置いたままにします(状態1)。次に、大きなコップを少し持ち上げます(状態2)。写真は、この状態です。2つのコップを床に置き(状態1に戻ります。)、今度は、小さなコップを持ち上げます(状態3)。
さて、それぞれの状態で、水はどちらへ移動し、どこで止まるでしょうか?
どの状態でも、見た目が大きいコップから小さいコップへ、水が移動するように思いませんか?