【身近な科学:メダカの卵3】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。

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ペットボトル水槽から自宅の水槽に移したメスのメダカが、朝7時頃、卵を産みました。以前、水草に産み付けた卵を、後で採取しようと少し目をはなしたら、その間にメダカが食べてしまったことがありました。今回は、メスの体についた卵をそのまま採取してマナビオに持ってきました。

産卵後約6時間の様子です。卵着毛で互いにくっついたまま、理科実験教室の顕微鏡で写真を撮ってみました。

13枚撮影し、その内4枚を合成し、画像処理ソフトで色調を調整しています。

キレイですね。卵の中の油滴(ゆてき)が良く分かります。油滴は時間と共に1つにまとまり、卵の一方に偏ります。そして、その反対側から細胞分裂が始まるそうです。

卵着毛よりもっと細いヒゲが写っていますが、これは付着毛といいます。この細く長い毛で、水草にからみつきます。