フリーソフトでつくるアバターつき合唱の作り方・音源編集編に使用したVSTエフェクト | マナツ☆ブログ

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ニコニコ動画・歌ってみたで活動するマナツPがMIXの秘訣を大公開!してないような気がするなぁ…

この記事は以下の動画の補足用に書かれたものです。


それぞれ、Audacityのプラグインフォルダ(C:\Program Files\Audacity\Plug-Ins)に入れて使ってください。

LinearPhaseGraphicEQ
lpgeq
イコライザ。ミックスの要と言えるエフェクトです。ミックスする人の腕(耳)次第とも言う。

使い方は、聴いてみて「良い感じ」になるように「微調整」する。
キンキンうるさかったら2KHz~4KHzあたりを少し下げるとか…
声の距離感が近すぎたら低音側を少し下げるとか…
イコライジングは奥が深すぎて説明しきれないので、ググってみてください。

複数名の音源を合わせる場合、違うマイク・違う環境で録っているので、調整必須です。
キンキンしてる人とモコモコしてる人が一曲の中に混在している状態は良くないですからね。


fish filtersの「BLOCKFISH」
blockfish
コンプレッサ。
そのままではボーカルの声が埋もれてしまう場合にこれを。
レスポンス(右)をfastにしてCompression(左)を調整します、と乱暴に書いてしまう。


GlaceVerb
glaceverb
残響の調整に。
これはプリセットを基にして効き目を調整します。


W1 Limiter
リミッター。
マスタートラックの音圧を上げるときに使用します。
上の難しいエフェクトは使わずとも、これだけは使うべき。
一番上を左にずらすと音を大きくできます。
一番下のReleaseを一番左にしておきましょう。