ネタバレがっつりですので、ご注意下さい。




東京マラソン後、学校でも人に囲まれて大変だったタケちゃん。
昨日の今日で気まずい主人公は、「助かった」と思ってたけどね。w

クロフネにあい子がやってきて、「初恋の人探しはもういい」と。
「剛史が一生懸命走っているのを見て満足」だと。

タケちゃんは、可能性はあると・・・。

剛史「オレ、推薦してくれた監督の大学に行くことにした」
剛史「おまえらのおかげだよ。期待されて、嬉しかったし。走ってて、めっちゃ楽しかった」
剛史「まっ、しばらくは、陸上部で頑張る」

一護「で?初恋の人探しはどうすんだ?」
剛史「それは・・・。オレが、ちゃんとしたマラソンランナーになったら・・・」
剛史「だから、オレが有名になれば・・・」
剛史「テ、テレビとか出て、ばあちゃんの初恋の人も見つかるかもしれねー、って話」
剛史「・・・福の湯にも、人がたくさん来るかもしれねーし」


(あい子さんのことも、福の湯のことも、ちゃんと考えて、それでも夢を追うことにしたんだ・・・)
(やっぱり、私は剛史が好きだ・・・。どうしようもないくらい、好き・・・)
(でも、この思いが叶うことは、ないのかな・・・?)


主人公ちゃんの悩みは続くわけですね・・・。
私の心臓も壊れそうなんですけど。www



翌日の放課後。
菜摘が主人公ちゃんに抱きついてきた。

菜摘「まなちゃんが、マネージャーやってくれるって聞いて!」
「ええっ!?」

「・・・あ、あの、今の話、なに?」
剛史「おまえさ・・・。やっぱ、マネージャーやらねー?」
「えっ!?だって、剛史、あんなに嫌がってたのに・・・」
剛史「カ、カッコわりぃだろ。ずっと練習してなくて、体なまってるのに」
剛史「もうちょい走れるようになってからじゃねーと」

「そんなことないよ!え?それでやめろって言ったの?」
剛史「それだけじゃねーけど・・・」
「そんな・・・」
(私、ものすごくへこんだのに・・・)
剛史「おまえに頼ってばっかも・・・、男としてどうだとか思ってよ」
「・・・男としてってそんな大きな問題なんだ」
剛史「まあな・・・」
「じゃあ、やっぱり私はいらないでしょ」
剛史「んなことねーよ!」
「・・・え?」
(なんか、すごく真面目な表情・・・)

(ていうか、久し振りにちゃんと目が合った気がする)
(それだけでドキドキしちゃうなんて・・・。私、どうかしてるかも)

剛史「だから、その・・・」

ここで菜摘が乱入。w
菜摘も空気が読めないな。www
つーか、タケちゃんがそんな態度だから、主人公ちゃんが「やっぱり私はいらないでしょ」って言い出すんだよ
!!


剛史「野島と、なにしてたんだ?」
「マ、マネージャーの正式な手続きだよ。明日から、よろしくね!」
「あっ、足手まといにならないように、頑張るから、安心して!」

剛史「あのなあ・・・。足手まといって、そういう意味じゃねーよ」
「え?」
剛史「・・・ったく、まあいいや。とりあえず、帰ろうぜ」
「う、うん」

タケちゃん、だからね・・・ちゃんと言わないと伝わらないよ?


この日はクロフネには誰も来てなかった。
主人公ちゃんはマスターにタケちゃんのことを相談する。

譲二「そうだ。これあげる。手、出して」
譲二「『元気の出る石』!」
「なんですか、それ」
譲二「あいつらがさ、小学校のときかな」
譲二「遠足かなんかで海に行って、キレイな石を拾ってきて、オレにくれたわけ」
譲二「これは、剛史が拾ってきたやつ」
「えっ!?」
譲二「まなちゃんがもってな」
ギュッ

石を握らされたその時、タケちゃんがやってきた。
マスターが主人公ちゃんの手を握っているのを見て、そのままクロフネを飛び出したタケちゃん。

タケちゃんを追って、福の湯まで来た主人公ちゃん。
石を貰ったことを伝え、一応誤解は解けた。


剛史「つーか、だからって、なんで手を握る必要が・・・」
あい子「イムア、イホペで、フ~リ・・・。難しいステップやな・・・」

あい子の声を聞き、裏へ行くとあい子が初恋の人へ捧げる踊りをしていた。
「あとは天国で会えたらええわ!」と。

あい子「ま、剛史はいっつも初恋の人とおられるさかい、幸せもんやな!!」
剛史「ば、ばあちゃん・・・」
あい子「ふっふっふっ。頑張りぃ。あての孫やろ!」

タケちゃんの初恋って、主人公ちゃんだよね音譜
当然だよねドキドキドキドキドキドキドキドキ
そうじゃなきゃ困りますけど。www



剛史「さっきのマネージャーの話。本気でやるのか?」
「やらない方がいいの?」
剛史「そういうわけじゃなくて・・・」
「なんなの・・・。もう、剛史がなに考えてるのか、わからないよ」
「私は、菜摘ちゃんのお手伝いをするために、やるよ」

剛史「そうか・・・。わかった」
(あ、またズキンってした・・・。言い過ぎちゃったかな・・・?)
剛史「頑張れよ」
「う、うん。ちゃんと、剛史の応援もするよ。だ、だって、私たち、幼なじみだしね?」
剛史「・・・おまえ、いつもそれ言うけど、本気?」
「ほ、本気って・・・」
(なんで、そんな怖い顔するのよ・・・)
「・・・だって、剛史が口癖みたいに言うからじゃない」

剛史「は?オレ、そんなこと言ったか?おまえが先に・・・」
「ええっ!?言ってたでしょ!私、毎回、傷ついて・・・」
剛史「・・・悪かったな」
剛史「マネージャー、やるなとか言って」
剛史「オレ、銭湯を継がなきゃ、って思いながら、走るのも諦められなくて」
剛史「わけわかんなくなって逃げてた自分が嫌で。ほんと、自信がなかったんだ」
剛史「ああ。だから、おまえのおかげで、いろいろ考えんのやめて」
剛史「ただ走るのに集中したくなったとき・・・。おまえらを遠ざけちまった」

(剛史、そんなこと考えてたんだ・・・。なのに、私は勝手に勘違いして・・・)
剛史「自分勝手だよな。悪かった」
「そっ、そんなことないよ!」
剛史「あと・・・。おまえがいると、集中できねーし」
「なっ、なんで?私、そんなに邪魔!?」
剛史「バカ。ちげーよ」
「じゃあ、なんで・・・」
剛史「・・・わりぃ。やっぱ、こんな流れでいう事じゃねーし・・・」
「う、うん?」
剛史「明日、時間作って欲しい」
(剛史・・・。私はずっと側にいられるかな?)

キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!キラキラキラキラキラキラキラキラ
これって告白タイムですよね?
だって、次は最終話ですもん!!
お願いスパエンで、スパエンじゃなかったら・・・私寝込む!!www