もっと強く。それだけを考えたら、ここにいたby松岡修造

東京都の高校ラグビー準決勝「第二地区」
波乱が起きるのは常に第二地区。
小生が好きなのも第二地区。
実力伯仲第二地区。

さてさて、今年の第二地区には
実に40年ぶりに都立高校が勝ち上がって参りました。
都立三鷹高校
国立、石神井、大泉、小平西などと並び、
都立高校の強豪校として知られています。
私立高校が上位を独占してきた東京の高校ラグビー界においては、
これはひとつの快挙といって良いでしょう。
詳しい事情はわかりませんが、
付属中学も持たず、かつスポーツ推薦がない状況で、
ここまで勝ち上がってきた背景には、
きっと並々ならぬ努力があったに違いありません。
三鷹高校のアップの様子。
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その三鷹高校と相対するのは
昨年の花園で常翔啓光学園を追いつめた
東京高校(通称ドテ高)。

東京高校 VS 都立三鷹

圧倒的に東京高校有利と目される中、
三鷹高校は開始直後からタックルを浴びせまくります。
大型フォワードを擁する東京高校、
攻め込みますがなかなかトライに結びつける事が
できません。
なんと前半終わって12-0
この点差なら、全然逆転可能です。
「まさか」という坂は、こういう時に現れるのか!
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そして後半が始まります。
誰もが三鷹を応援している(ような気がしました)。
しかし、そこは東京高校。
徐々に歯車がかみ合い始め、
立て続けにトライを奪い、三鷹を突き放していきます…。

東京高校スクラムも強い。
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そしてノーサイドの笛が。
結果は62-0
さすがドテ高としか言いようがありません。
こりゃ強いわ。
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しかし、今季ここまで土手高を追い込んだのは
三鷹が初めてでしょう。
ドラマのような展開にはなりませんでしたが、
とてもいチームでした。
おつかれさまでした。
三鷹フォーエバー!
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さて、いよいよ本日のメインディッシュ、
明大中野vs本郷
の時間がやってきました。
私はこの試合を観る為に、朝8時に起きて
洗濯を済まし、風呂に入って身を清めてきたのです。
思い返せば春、1トライ差で本郷が負けました。
あのときから、今年の両校の因縁は始まっていたのです。

明大中野vs本郷
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試合開始。
両校自慢のフォワード合戦の開始かと思いきや、
本郷はバックスで果敢に攻め込みます。
そしていきなり、センターが走り込んでトライ!
こんな意外な展開を誰が予想したのでしょうか。
本郷=モールの図式はどこへ?
しかし、高校ジャパンのフッカーを擁する明中も、
すぐさまフォワードで崩し、トライを奪い返します。
っていうか、この明中のフッカーがスゴかった。
間違いなく明治大学に進学しても活躍するはず。
2~3人は引きずれるパワーがあります!
今後も要注目の選手でしょう。

そんなこんなで前半終了。
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後半開始。
ここからノーガードの打ち合いのような様相に。
試合が止まるたびに、担架が出動。
本郷はSO。
明中は前述のフッカー、ウィング、その他の選手…
次々に交代していきます。
正直、「大丈夫か、この試合!」と。
試合がとぎれとぎれになるため、
観ている方はやや集中力を欠きました。
そんな私のまどろみを引き裂いたのは、
またもや意外にも本郷のバックス。
絶好調のセンターがだめ押しのトライを奪います。

もちろんフォワードも好調の本郷
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試合が終わりました。
結果は29-21

ロスタイムが…
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んー、明中に負傷者が出なければ、
この試合、わかりませんでした。
ただ今年の本郷は春よりも強くなっていることは間違いありません。

いま、2003年の早慶戦を観ながら書いているため
かなり乱雑な文章になってます。


とにかくお疲れさまでした。
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これにより、15日の決勝は
第一地区が 国学院久我山東京朝鮮
第二地区が 東京高校本郷
という組み合わせになりました。

天気が芳しくないようで、
濡れた秩父宮、滑るボールとスパイク。
どうなるか、わからんよ、マジで。

ニュースで見てみましょう。


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自分でやんないと治らないんだぞ

by 坂本金八

興奮しすぎて体調不良でしたが、
ライオン株式会社から発売されている
「アルペン」という薬を服用していたら
なんとか治りつつあります。1800円という値段はダテじゃない。

この体調不良、元はと言えば熱すぎて眩しすぎる高校生たちのせいであります。
ナマで体験する興奮と緊張の連続は、
想像以上にヘビーでした(良い意味で)。

さて皆さんご存知かと思いますが、
東京都高校ラグビーの準決勝が終了し、
今年のファイナリストが決定しました。

その準決勝をサクっと振り返りましょう。

第一試合
国学院久我山 vs 玉川学園

優勝候補の久我山に、粘り強いプレーの玉川が挑む形となった
この試合。残念ながら後半からの観戦となりました。
競技場に到着後、グラウンドを観ると
そこには久々に観た黄色い久我山の姿。
今日は互いにセカンドジャージでの対戦なのですな。
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見始めた頃は後半残り10分で、総評も何もないのですが、
やはり久我山に死角がないと言いますか、
攻められても、トライを奪われる感じが微塵もありません。

スクラムも安定の久我山
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決して玉川の攻撃が悪いわけじゃないと思うのですが、
久我山相手には単調、パワー不足かなと。
終わってみれば
52-0 で久我山の圧勝。
玉川はよくやったと思います。
女子マネも一緒になって涙して、
なんだか青春ドラマの1ページのような、
清々しいチームでした。うらやましいぜ!
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続いて第二試合

東京朝鮮高校 vs 大東文化第一高校

混戦必至の第二試合は、
小生の予想通りの展開に!
始めにトライを奪ったのは大東一高。
試合開始直後に、バックスに展開してトライを奪います(確か)。
しかし、朝高も黙ってはいません。
その数分後にはナンバー8を中心にフォワードで試合を組み立て、
トライを奪い返します。
おお、やっぱ熱いぜ。
大東が全国制覇を成し遂げたときのOBらしき人は、
私の隣で怒号をあげておりました。
前半は14-7で朝高リードで折り返し。

メインスタンドも盛り上がってました。
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そして後半、最初にトライを取ったのは朝高。
キックは外れて19-7とします。
その後は攻めて守っての攻防が繰り返され
時計の針は後半25分。
ああ、試合はもう決まったかなと思ったとき、
大東一高、トライを奪います。
残り5分で5点差。はっきり言って熱いです。
ここから大東一高の猛攻が始まります。
朝高の反則で得たペナルティ→タッチに蹴りだし→
ラインアウト→モールの展開を繰り返す!

モールを組みます。インゴールは目の前じゃ!
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ラインアウト確保、もういっちょモールじゃあ!
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しかし、あと一押しが出来ない!
隣のOBさんも悔しがります!
小生も関係ないけど悔しがります!
時計は30分を回りましたが、
朝高が反則を繰り返すため、
試合が切れません!
「おおー。まだあるぅぅぅ~!」
審判が笛を吹くたび、会場中が「WOOOO!」
まさに大東魂を炸裂させる時、それはNOW!
しかし、無情にも…

最終スコアは19-14。
素晴らしい試合、エキサイティング!
時計は39分をさしておりました。

ロスタイム9分! まさに死闘!
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いやあ、素晴らしい試合だったよ。
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朝高のナンバーエイトは噂に違わぬ好選手!
将来に期待大です。

続きはまた後日!

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先日の東京都高校ラグビー準決勝4試合を観戦したのですが、
すごく興奮してしまい、興奮が解けた瞬間から
体調を崩してしまいました。
微熱がさがりません。
それほど熱い試合でした。

皆さんも体調管理にはお気をつけ下さい。
それぐらい興奮する試合だったんだってば。

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