縁といえば今回は大沢桃子さんについて書きます。
おととしまで名前しかしらない歌手だったのですが、去年の年明け地元豊田市に田川寿美さん、市川由紀乃さんと3人でコンサートに来て聴くことになりました。初めて見た印象はとてもかわいくて、アイドルみたいでしたが、聴いてみるととても渋い声でいい歌手だなと思いました。そして3人がそれぞれ客席に降りてきて唯一偶然にも握手できたのが桃ちゃんでした。そして誕生日一日違いということも分かりました。CDにサインしていただけ、「これから応援してもらえますね？」と。応援しないわけにはいきませんよね。CDを何度も聴くうちにどんどん好きになり、ファンクラブにも入り、すぐファンの集いがあり、持ち歌を目の前で歌って、単独コンサートもあり、お互いの誕生月にディナーショーまでありました。そして初めて話したファンの方が同じ豊田市出身だったり、他の方のコンサートに行って偶然話した人が大抵桃ちゃんのファンだったり、
ある中古レコード店にいくたび桃ちゃんの昔のCDみつけたり、偶然お会いした同じくらいの世代のファンに話しかけると歌のことで意気投合してカラオケ仲間になったり縁がどんどんつながっていくのです。また、岩本公水さんと合わせ、東北を間近に感じるきっかけになりました。桃ちゃんと公水ちゃんこそいぶし銀の歌手です。派手さはないですが心に染みます。山口ひろみちゃんのような元気のいい歌手がいたり、上杉香緒里さんのように大人の一味違う歌手がいたり、いろんな歌手がいるから面白いし、それぞれの良さを感じます。桃ちゃんが本のように何度か聴かないと良さを感じれないことを教えてくれました。同世代だと演歌を聴く人は少ないと思いますが、繰り返し聴いてみることをオススメします。きっと良さが分かりますよ。