自転車で大陸を越えるブログ

学生のとき自転車で日本縦断、オーストラリア横断。一旦は就職したものの、会社を辞めて北米縦断。次に目指すは中南米縦断。このブログを通じて自転車で海外を旅する楽しさが、なるべく多くの人々に伝わればイイなぁ…と思っています。


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最近、「ブログの更新がおろそかになってるので、生きとるのか死んどるんか、よくわからん…」という指摘を複数の人から頂き、僕なりに、少し心を入れ替えてみようかなぁ、、、と思っていたにもかかわらず、、、、、、またもやブログを更新してませんでした(笑)。ご心配をおかけした皆様、すみません。そして、いつも心配してくださって、ありがとうございます。


今僕はオアハカ(Oaxaca)という人口26万人の、オアハカ州の州都にいます。メキシコの国の形を左向きに跳ねる鯉にたとえると(僕にはそう見えるのですが…)、尾っぽの手前の「クビれ」がオアハカ州です。ようやくここまで来たなぁ、といった感じです。




実は、2月20日の夜にオアハカに到着していたのですが、見所がホントに多い街なので、観光に専念(?)していました。コロニアルな美しい町並みとサントドミンゴ教会、モンテアルバン遺跡、ミトラ遺跡、イエルベ・デル・アグア(石化した滝)は圧巻でした。時間があればその写真もアップしたいと思います。


日本では大きなニュースになっていないかもしれませんが、オアハカでは去年の10月の下旬に大規模な暴動が発生し、そのために何人かが死亡していてます。最初は教師のグループが賃金問題を訴えた平和的なデモが中心だったらしいのですが、なにをどうしたらそうなるのかわからないぐらい、めちゃくちゃな暴動に発展してしまったようです。メキシコシティに居るときにその暴動の映像をYouTubeで見て、僕はかなりビビッていたのですが、今ではデモの傷跡は見る影もなく、平和な空気が街中に満ちています。よかったよかった。


十分に観光と休養をとったので(時差の関係でブログの記事は2月25日と表示されていますが、今日は2月24日で、計4泊5日オアハカでのんびりしてました)、次の目的地、「サンクリストバル・デル・ラスカサス(略してサンクリ)」を目指します。おそらく10日ぐらいかかると思います。サンクリについたらまたブログを更新するつもりです。


ではではっ!!!

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オアハカ州で一番すばらしい教会だ、と言われているサントドミンゴ教会(Iglesia de Santo Domingo)。1570年から1608年に修道院として建てられた。そのときには、プエブラなどの周辺都市から最も優れた職人が集められたという。


この辺りは地震が多い地域らしく、サントドミンゴ教会の壁は非常に厚く作られている。そのため、19世紀頃には、軍の駐屯地や倉庫として使われていた、らしい。



教会の中に入ってまず驚くのが、その内装。シンプルな外観とは裏腹に、金箔と彩色を施したスタッコ(stucco 漆喰飾り)で埋め尽くされている。スタッコの模様は有機的に絡まりあっていて、なんとなく、巨大な生物に飲み込まれたような気分になる。信者に与える精神的な効果は圧倒的だと思う。



これまた豪華な天井。宗教画と金箔がふんだんに使われている。その先に見えるバロック風のファサード(facade)の真ん中に立っているのがサント・ドミンゴ・デ・グズマン(Sant Domingo de Guzman)という、スペイン人のお坊さん。良いお坊さんだったらしく、コロニストの行き過ぎた行動から先住民を守っていたらしい。



メキシコの教会には必ずといっていいほどある、グアダルーペ画。重厚な柱に施された丹念な彫刻もすばらしい。



入り口のスッタコを別の角度から。複雑に絡まっているけど、実は一本の木を表している。



その一本の木はサントドミンゴの家計図(family tree)を表しているらしい。一人一人顔の違う人物が、果物のようにそれぞれの枝にぶら下がっている。


膨大な時間と費用と人間を費やしたに違いないこの教会の「意味」を問うことは、僕の精神世界とはまるで違う次元で行われた行為なので無意味だ、として「意味」を棚にあげておけば、ホントにすばらしい教会だと、僕は思う。中に入ったときは、マジで鳥肌立った。そのぐらいの執念が、壁から、天井から、にじみ出ている。


オアハカに行く機会があれば、ぜひどうぞ。

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ソカロの南に立つカテドラル。向かって右に傾いていて、それを悪化させないために右側の尖塔には鐘がぶら下がっていない、と言う話を、恐ろしく訛りのある英語で、通りすがりのおじさんが説明してくれた。確かになぜか右側の尖塔には鐘がない。ちなみにこの尖塔の高さは69mで、メキシコで一番高いらしい。



カテドラルの中。どちらかというと、古さを感じさせない装飾。ちなみに教会が建てられたのは1550年。



ソカロ(街の中心の広場)。平日の昼間でもカップルや親子連れが多い。



ソカロ周辺のカフェ通り。ヨーロピアンな風景。



プエブラの目抜き通り。なぜか、やたらとピエロが多かった。

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気がつけば、49日間もペンションアミーゴで沈没してしまいました、、、が、12日にようやくアミーゴを脱出、、、、、もとい、出発しました。アミーゴのみんなに見送られる時はさすがにウルっと来て、そそくさと逃げるように自転車を漕ぎ始めました。


いやー本当に、アミーゴで過ごした日々は、僕にとってなにものにも換えられない貴重な時間だったと思う。沈没もたまにはいいもんだ。


【2月24日写真追加】 アミーゴな人々。気の会う、いい奴ばかり。変顔中。


で、僕は今、プエブラ(Puebla)という街にいます。メキシコシティから東へ60kmぐらい行った3100mの峠の下り坂で、リアキャリアーの固定ボルトが折れるというとんでもないトラブルに見舞われましたが、この街でどうにか修理することができまいした。



【2月24日写真追加】 プエブラのソカロ周辺。 美しい町並み。


これからオアハカ、サンクリストバルラスカサスを目指します。ベラクルスまで出て海沿いをはしれば楽なんでしょうけど、僕はあえて山側を目指します。オアハカ、サンクリはなにかと見どころも多いみたいですしね。


ではまたっ。



追伸

実は過去の出来事をアップしています。まだ完全じゃないんですけど、時間があれば見てやってください。


【2月24日写真追加】 折れた、キャリアーの右下を固定するボルト。自分の持っている工具では埒が開かなくて、プエブラの自転車屋に頼む。


【2月24日写真追加】 キャリアの右下のボルトが折れたハズみで壊れた右上のスティ。それにしてもキャリアーの右側ばかり、よく壊れる。荷物の積み方が悪いのかも。折れたボルトを抜く作業と、新しいスティで、30ペソ(300円)也。

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メキシコシティの日本人宿、『ペンション・アミーゴ』での日々を写真を交えて簡単に紹介。


アミーゴ恒例の(?)卓球大会。なにげに、みんな燃えるので、かなりアツイ試合になる。



シェア飯(お金を出し合って作った料理)。この日のメニューは、テオティワカンで取ってきた「野生」のサボテン、のゴーヤチャンプル風。ゴーヤみたくにちと苦い。これが案外、激ウマ。ビールにぴったり。



飯を食う人、議論をする人、ビール飲む人。典型的な、あみーごな夜。



テーブルに1リットルのビール瓶が10本以上並ぶ日もあったりする…。


深夜のトランプ。負ければ罰ゲーム付。今日もあみーごの夜が更けて行く。




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気がつけばもう2月。ペンション・アミーゴでどっぷり沈没(海外で安宿に長期滞在すること)してしもーた。


昼間は屋上で小説を読み(いったいアミーゴにいる間に何冊の小説を読んだんだろう…)、ストレッチと筋トレをして、気が向いたら散歩にでかける。夜は1リットル14ペソ(140円)のビールを何本か飲みながら、ペンションアミーゴに集まる不思議な旅人たちと深夜までダベる。


こんなんでイイのか分からないけれど、長い人生でこんなにもゆるゆると時間をすごせるときなんて、もうないのかもしれない。僕はゆるゆると時間の流れるペンションアミーゴでの生活が大好きだ。

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