職場への手土産を形式と考えるかどうかは、けっこういい問題である。
私は、職場への手土産は、なにか「つながりができそうだ」「なにか上手くいきそうだ」といった自分への作用もあるのではないかと思っている。
特に、これから、新しい職場に赴く人には、そんな手土産の作用を上手く使うのもいいと思う。
だが、接待や訪問の際の手土産と違って、意外と職場への手土産を選ぶのは難しい。
地方から東京などの大都市へ赴任するというのならば、地方の銘菓があるので選びやすいが、逆の場合は、けっこう悩む。
職場への手土産にもポイントがあるような気がする。
断然、重要なのは、「おいしさ」である。
当たり前に聞こえるかもしれないが、見栄えよりも、値段よりも、店名よりも、何にもまして「おいしさ」だと思う。
ここが、接待や訪問の際の手土産と異なる点である。
それに、プラスして、自分と何か縁があると、なおいい。
それは、自分の近くの店だとか、あるいは、自分が食べて美味しかったという実感でもいい。
そんなことを考えると、普段から、自分がよく見かける銘菓は、食べておいた方がいいのかもしれない。
いま、接待の手土産については、『「こちら秘書室」公認 接待の手土産 2016 (日経ムック) 』が発売されているが、職場向けの手土産の本などがあると、おもしろいかもしれない。
さて、私は手土産で一番大切なことは、贈る人の気持ちだと思う。
あれこれ考え、悩みながら選ぶことが重要だと思う。
そうして選ばれた手土産ということを、相手はわかるものである。
そして、きっと喜ぶと思う。
新任地に赴くビジネスマン・ビジネスウーマン向けにも、記事を書いていますので、興味のある方はご参照ください。
http://shinyuri-souken.com/?p=35017
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