こんにちは~、ままだです
今日は前回の続きいきますよ~。
声の通り道にあってはならない余計なもの!
①鼻腔・喉の周辺の筋肉
②喉仏
③舌
④上顎(柔口蓋←なんこうがい、口蓋垂←こうがいすい)
前回は舌のお話 でしたね!
今回は④上顎のお話
まずは、あまり耳馴染みがないと思われる
柔口蓋(なんこうがい)
口蓋垂(こうがいすい)
の説明からしていきますよ~。
えー…つまり、人体の説明からになります
柔口蓋(なんこうがい)は鼻と口が繋がっている、
分かりやすく説明すると、風邪を引いた時に鼻水がタラー…っと垂れてくるブヨブヨした所(笑)
そして、
口蓋垂(こうがいすい)はいわゆる「のどちんこ」の事です!
この2つをですね、
上に引っ張り上げて口腔の広さを縦に広げる!
ん?
どういう事??
ってきっと思いましたよね(笑)
中々イメージがつかないと思うのですが、釣りをしている人がいて、自分の後ろ上から釣針をたらしその2つにひっかかり、「グイ、グイ」っと釣り上げられているのをイメージしてみてください☆
このイメージでも、まだまだピンと来ない!
という方は、鏡で自分の口腔を確認しながらアクビをする時のように大量に息を吸い込んで下さい~。
その時に、
柔口蓋(なんこうがい)
口蓋垂(こうがいすい)
が自然に上がりますので、まずはそれで感覚を掴むのも一つの手段☆
このトレーニングでまずは感覚を掴み、自由自在に上下できるまで頑張ってみましょう!
「そんな事できる気がしません!」
と思ってはダメですよ
しっかりトレーニングをすれば1ヶ月もするとみなさんキレイに引き上げています。
騙されたと思って、鏡をみながら
柔口蓋(なんこうがい)
口蓋垂(こうがいすい)を上げる練習をしてみてください
この2つが引きあがると、口腔や鼻腔に歌声が共鳴しやすくなり、迫力のある歌声である、ミックスボイス・ヘッドボイスもやりやすくなるので高音発声にも大きな影響を与えます
ただ他、最初はフォームを意識して作らないといけないので余計な力が入ってしまうので仕方ないとして、 だんだんと慣れてきたら、徐々に力を抜いていき自然に
柔口蓋(なんこうがい)
口蓋垂(こうがいすい)
を上げるように心がけて下さい。
どのボイストレーニングにも共通して言えるのですが、フォームを意識しすぎて過度に力を入れ過ぎは禁物です
適度で自然な感じで動作を行えるように意識していきましょうね~(´∀`)
3回にわけてお話してきました。
こんなにも声の通り道を邪魔するものがあるんですよ、びっくりしませんか?
でも、1つ1つちゃんと直していけば楽に声が出せるようになるのんです。
最初は難しいのは承知で、
楽しく歌うためにチャレンジしてみてください☆
侭田あつみ
atsumi.sing@gmail.com
Twitter @atsumi_mamada
Twitter始めました
歌をうたうためのワンポイントや喉のケア法についてつぶやいています!興味ありましたら、是非チェックしてみてください!
ボーカルレッスン
CLARITY ARTS SCHOOL (JR田端駅より徒歩3分)
うたのおうち (三軒茶屋駅より徒歩10分・下北沢駅より徒歩15分弱)