行ってきました!! 辻井君のコンサート
前半にモーツァルトの交響曲、後半にベートーヴェンピアノ協奏曲「皇帝」
1年前だったか、福井にも辻井君が来て応募したのですが、当たらず・・・
なので今回本当に楽しみでした!!
しかも、今回のチケット、生徒さんがプレゼントしてくれたのです
ありがとうございます。
しっかり堪能してきました。
辻井君の音楽を生で聴いてみたいと、常々思っていました。
だって、音楽は「聴こえてくるものが全て」だから・・・
マスコミでは必ず「全盲のピアニスト」と紹介される辻井君。
全盲なのに・・・という先入観をもたずに、一人のコンサートピアニストとしての
音楽を聴いてみたかったでのです。
彼の音楽は、白いキャンパスに絵を描いていくような
そんな印象を受けました。
彼は音を聴いているだけではない、完全に音を見てる!!
その音には鮮やかな無限の色があって、香りがする。
誰にも真似できない、真似をしてはならない、そんな音楽でした。
アンコールは、自作曲を弾いてくれました。
心にしみるメロディ
作曲技法的にはそんなに難しくなく、わりと単純な曲想でしたが、
これも、辻井君が見ているものを、私たちに見せてくれている、
そんな心温まる気持ちになりました。
もしかすると、辻井君を一番知ることができるかも・・・。
とても、有意義な時間でした
これからも、一人のコンサートピアニストとして、世界に羽ばたいて欲しいです。