煮崩れてますが、カレイを煮つけました
たまに煮魚食べたくなるんだよね


昨日はDVDを見ました
「我が家のおバカで愛しいアニキ」
予告編を貼ろうにも吹き替えや字幕なしのしかなかったので貼らないです

演技派の俳優さんが揃っていて、良い感じのコメディーです
底抜けに善良でお人好しで悪意も何もないんだけど、正直すぎて周りに迷惑かけまくりのダメ兄貴が主人公
それに3人の妹が振り回されるってお話です

もっとドタバタした内容かと思いましたが、ほのぼのしたハートウォーミングな良質のコメディーだとわたしは思います!
見てよかった~





ここから映画の内容とは全く関係ないけど、吐き出したいってか書きたいので書きます
いつもの独り言なんで、興味ある方だけどうぞ

このDVDの存在を知ったとき、すっごいザワザワしたんです
時々あるんですよね
これ見たほうがいいよなー 
でもザワザワして見れないってのが
人間は感情にダイレクトにやってくるものに対して本能が察知して危機回避するらしい
先週紹介したバクダッドカフェもそういう1本でした
今は普通に見たいと思ったけど、公開されて話題になっている時は見たいけど怖くて見れないでした
(もちろんホラーではないので、その感覚って変なんですがそう感じるんだもん)

見たら「あぁこういうことだったのか」ってなります
バクダッドカフェはガミガミ怒りまくる母親が出てきまして、それが心のブロック直撃するから見れなかったんですね
今だから冷静に見れたけど、若い時なら混乱して優しい気持ちを感じられずに受け取れなかったと思います

で、この映画
きっとザワザワはその自由奔放なアニキに対して苦い気持ちで人を優しく受け止められない自分を感じてザワザワするんだろうなぁって思っていました
たぶん妹たちのほうに共感して見るんだろうって


それが・・・なぜかおバカ兄貴に共感してました
共感ってのもちょっと違うような
映画のつくりがそういう風にうまく見せているのかもしれませんが、それ以上に途中アニキの苦しさを感じて、みんなわかってあげてよーーーって何回も号泣しました
コメディーで号泣って
泣くような映画じゃないのに・・・
おっかしいなぁ?あれあれ?って感じでした


号泣しながらなんで泣いているのか自分でもわかりませんでした
とりあえず号泣してすっきりして何か自分の中で少し癒えた気がしますが、やっぱり泣いた意味がわかりませんでした
たいがいわけわからず泣く時は(よく心屋さんのブログ読んで何か直撃されて泣くことあります)気づいてなかった深層心理に働きかけていて、ずっとそれを感じるようにしたらたいがいはなぜかわかるんですが今回はほんまわからんかった


そして、夜あちこちのブログを徘徊していてこれかも?って思った記事にたどり着きました
宇宙意識のお子さんを育てている方に届いた愛のメッセージ
これ読んでまた泣いた ゚(゚´Д`゚)゚

最初読んだ時「あ!これうちの息子!」って思いました
うちの子も登校拒否してましたし
で、うちの子を理解してあげられなくて色々世間の常識を押し付けてごめんよーって反省したり

そこまで考えたときあれあれ?って思いました
あれ?
わたしも宇宙意識を持ったお子さんだったんじゃ?って
うちの息子ほどじゃないけど、そこに当てはまっているんじゃないの?
今日の映画からそういうずれちゃった人が理解されない苦しさを感じ取っていたんだなぁって

わたし今でこそ好き勝手やっていますが、もう頭でっかちのガチガチの人でした
元々は世間の常識ってやつからかなりずれた人でした
でも、それじゃ生きづらいだろうってことでまっとうに生きられるようって母からがんがん教育されました
そしてガミガミヒステリーな人間が出来上がりました
本質を抑圧してたみたいです
ダンスを始めてから、その部分が少しずつ表に出始めているみたいです

考えたら息子が言ったことがありました
「お母さんが変人で良かった」って
( ゚Д゚)ハァ?

「お母さんが変人だから、自分のこと理解してもらえた。良かった」って
それ聞いて泣きました
なんでかわからないけど泣けました

そういうことだったのかぁ!!
他の人と違うもん見てる親子だったのか!
まぁうちの息子はわたしよりさらにそういう部分が強いので、理解不可能な部分だらけですが
なので最近なんとなくこいつはわたしの理解の範疇超えてるから、わたしの常識で抑えたらあかんと
好き勝手にやらせてたら、ものすごい面白いことに、想像もできない世界を見せてくれるんじゃないかってワクワクしてきてたんですよね
そういうことだったのかぁ!!

ちなみに心屋さんが家に神がいるって言いますが・・・
息子が登校拒否したり、塾さぼったり、クラブやめたり、色々やらかすたびにわたしは自分の正義で息子をさばいてこのままじゃ息子はダメ人間になるって無理やり押さえ込もうとしていました
その時主人がもうやめさせてあげればいいじゃんって
ちゃんと答えを言っていたのに、聞いてなかったよ!
こいつ何もわかってない!って主人に怒鳴ってたよ
わかってなかったのはわたしだった(泣)
まぁすったもんだやって今気がついてきたからそれはそれでいいや!

えっと、息子にがんばれーーって言いまくった結果、息子は頑張れない病気にかかりました
バセドゥ病です
リョータさんに息子がバセドゥなんですって言ったら、わたしがその原因だって言われた時はずがーんって脳天直撃でした
お母さんがこれ以上頑張らないようにって、息子は命をかけてそうやって病気になって見せてくれたんだよって
これ、めちゃきつかったです
本能的に正しいって悟っただけに苦しかったです
こども苦しめて嬉しい母親なんていないもん
それでなくても昔子供を殴ってしまったって言う罪悪感でしんどかったのに上積みされたよ
そこで子供に悪いって思うんじゃなく感謝って言われても、自分の感情に飲み込まれて自分を正当化しようとジタバタしてその時は非常に反抗的な態度をとってしまいました
教えていただいてありがたいと今は思えるけど、その時はショックでした
それでも見守ってくれたリョータさんにはめちゃ感謝ですけど

バセドゥに関しては、今の心の解決てか着地点としては
どうでもいいや です
バセドゥがあったからこそ、頑張るにストップ親子でかかったからそれはギフトだと思って感謝しようと
息子の病気なんで原因はわたしだけど、そこに向き合っていくのは息子の仕事だと
原因は何かって考えてわたしがぐるぐるしてもしょーがないと
問題だってとらえるんではなく、実際薬飲んでいれば最近症状出ないし、気にせんとこーって
解決しようと躍起になればなるほど解決しなくなると思うので、自分が楽しいことに集中していけばそのうち治るかもしれんし、治らんかもしれん
でもどっちでもいいやって思っています



今めっちゃ楽しくてワクワクです
自分に○をつける
ワクワクすることをやっていく
この2つをやっていくことで本当に変わってきたわ~

映画の話から脱線しましたが、わたしは普段日常の何気ないことからもこんな風にあれこれ考えるめんどくさい人間です
たぶん、感覚的にこういうことわかっている人には必要ない話でしょう
でも、理屈でしか飲み込めないタイプには少しは役にたっていると嬉しいな
わたしが理屈っぽいめんどくさい人なのは、同じタイプにわかりやすいようにシェアするためのギフトだと思っています(笑)


今日も読んでいただいてありがとうございました