そして、鬱憤を晴らしますよ!なんだかなーなドラマ・出演者部門
「ゴールデン・ブルー・ベリー賞」発表!
(注:個人的な偏見です)


最悪作品賞:『CHANGE』
4月期のドラマのはずがGW明けからの開始という奇策をとったにも係らず、初回から『ごくせん』に敗北。7話目にして唐突な15分延長&しかも「衝撃の結末!」との副題をつけ、なりふり構わぬ釣りを行う。まるで横綱が立ち合いで変わったかのようなやり口だが、あまりの必死さに嫌悪感を持つよりも口あんぐり
キムタク神話崩壊をなんとか食い止めようとしたのだろうが、かえって後ろ足で砂をかける展開に。。。と、思っていたらさらにナリフリ構わぬ釣りを連発。最終回では生放送詐欺を行った成果か、奇跡の高視聴率。
でも、やり方最悪すぎじゃ?

最悪主演男優賞:木村拓哉 モジャ倉総理@『CHANGE』
コスプレなしだったところが、決定的な敗因か?次作では、中田ヒデ元選手の協力を得て、サッカーものでコスプレ路線に戻ってはいかがでしょうか?そして、武田修宏氏にも是非オファーを!そうすれば、一部ドラマファンの熱狂的な支持を受けること間違いなし ( ´艸`)


最悪主演女優賞:長澤まさみ ミチル@『ラスト・フレンズ』
男好きで頭の弱い、自称悲劇のヒロインを「好演」。狙い通り視聴者をイライラさせまくる。最終的にDVの加害者ソウスケさんの子供を生み、自分を愛する性同一性障害のルカ(身体は女性)とルカが気になる女性恐怖症のタケルと同居することに。その将来は、男を作って子供を置いて出て行く、タケルに夜這いするなどが容易に予想されるところが、なんとも懲りない女。

最悪最終回賞:『ラスト・フレンズ』
ドラマ視聴習慣が基本的にない若い視聴者層の興味を釣るだけ釣っておきながら、ただの釣りドラマだったことを隠そうともせずに出し、ドラマファンを呆れさせた。しかもラス前にこれで最終回?と誤解させる副題をつけ、視聴を煽るという手段も投入。ラス前の最終回詐欺と最終回のあまりのグダグダさ、そして特別編と謳ったただの総集編で、視聴者に裏切られたという思いを強く植えつけた。これで、若い世代のドラマ離れに拍車がかかるのでは?

次点:『ホカベン』
子供じみた”正義感”を振り回す新人弁護士が、自分勝手な行動で”正義”を貫くドラマとしてイライラさせてくれた。
最後には強姦被害者の母が加害者の協力の下、被害者の自殺の責任を加害者の弁護士に求める、といったなんとも奇妙な裁判を扱うも、卑怯にも判決を放置するかたちで終了。視聴者の怒りを買うが、元々一桁完走の視聴率ゆえ、インパクトは『ラス・フレ』の足元にも及ばず。

最悪キャスティング賞:『ごくせん3』
水戸黄門的展開が世代を問わず人気だったはずのドラマを、しょぼいキャスティングで「話の展開は同じだから、別に見なくてもいい」と思わせてしまった罪は大きい。同クールで『ROOKIES』とネタが被ったのは不運だったが、『ROOKIES』は喫煙シーンのために老けた高校生が出ているので、必要な出演者層はあまり被らなかったはず。もう少し見たい気を起こさせるような生徒役を確保できなかったのは、大きな失敗では?

最悪新人賞:高木雄也@『ごくせん3』
Jタレながら地味な顔立ちに、懐かしの聖子ちゃんヘア。その演技の”超越”ぶりが、一部ドラマファンに”大人気”となるも、『ごくせん』シリーズの息の根を止めようとしている張本人。生徒役のメインであるはずが、テコ入れで出演シーンが減ったらしい

最悪無話題賞:『猟奇的な彼女』
SMAPの草ナギ君の主演で、こういうドラマが日曜9時にやっていたことを知っている人、どれぐらいいたのか?というぐらいの惨敗。良作に主演してきた草ナギ君にとっては、「最凶の純愛数字が、僕にやってきた。」合掌。