リビングとテレビ | Banbamiiaの アラフィフのための インテリアコーディネート

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実家に帰っています。

あー、テレビのボリュームが大きい。。。

耳が遠くなった両親は
だんだんテレビのボリュームが大きくなってきた様子。
仕方ないですねー。
私もいつかそうなるのかな。


でも普段テレビをつけない私は、
BGMのごとくテレビがついていると
消したくなります。


とか言っている私は
20代までテレビっ子でした。苦笑。


親には
テレビに子守りされてる。
と言われていたくらい。苦笑。


今考えると、
なんて勿体無い時間をすごしていたんだーーーー
って思います。


なのに今はなくても全然平気

それには自分でもびっくりしています。

きっかけはイタリアでの生活。



ホストファミリーの家では、
テレビはありましたが
ほとんどついていた記憶がなくて、

リビングに誰かいれば
とにかく喋る、喋る。

なので、
テレビの出番がない感じでした。

みんなが揃ってテレビを見るとしたら
サッカーくらいの記憶しかありません。
(EUROのときは、街中のテレビがサッカーを映し出していました)


あれだけ毎日見ていたのに
気がついたらテレビという存在が
どーでもいいモノになっていました。


そして、
帰国し実家に帰った時には、
BGMのようについているテレビに
うっとおしささえ感じる変わりよう。
人間変われば変わるものです。(笑)
(ちょっと嫌なやつ、、、)



ではテレビを見なければ何をするのか、、
私の場合、
家族との会話が増え、
本を読む機会が増え、
自分のことを考える時間が増えました。


あれば、つけてしまうテレビ。
あっという間に1時間、2時間。
(インターネットも)
当然、会話も減るし
自分に意識を向ける時間も減る

 

私は理想の暮らし方と真逆の行動をとっていたのに
それ自体に気づいてもいなくて
イタリアで気づかされました。


20代後半にしてようやく
テレビをつけなければ、、

自分がしたいと思うことに自然と心が向く
家族との会話も自然に増える

自分を知りました。


かといって、
テレビが無駄だとは思いません。
得たい情報があるときもあるし、
ドキュメンタリー番組なんかは好きです。


あるデータでは、
日本のテレビの視聴時間の平均は、
3時間40分。

睡眠時間が平均7時間20分とすると、
なんと、
人生の15%
起きている時間の20%以上
テレビをみて過ごしていることになる計算
世界一だそうです。
(「おうちのはなし 088号」より)

私はこの記事をみてびっくりしました。



いま、日本のリビングのインテリアは
テレビを中心に構成していくことが多いですが、
これも知らないうちに、
テレビがあるのが当たり前になっているだけ、かもしれません。


今一度、
家族が集まるリビングのド真ん中に
テレビ、なのか、、、


理想のライフスタイルについて
考えてみてもいいかもしれない。と思うこの頃です。