◆ボールしてしまうバラの対処(バラの講座) | ママの薔薇のブログ

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手作りの小さな庭で咲く薔薇♪
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「ブラン・ピエール・ド・ロンサール」












こんにちは♪


今日は、先月行った、

『季節の薔薇のお手入れ講座』の続きです。


我が家の庭で、

5月に咲いたバラの写真を、織り交ぜながら、

書いていきますね♪


まずは、白花で、真ん中がほんのりピンクの、

「ブラン・ピエール・ド・ロンサール」からです。


「ブラン」って、フランス語で、

「白」という意味だそうです♪


ピンクの花の「ピエール・ド・ロンサール」の、

枝変わりのバラなんですね♪






























花びらの数が多く、

大輪なので、お花が重たそうかも。


でも、それが、

なんとも、優雅な雰囲気のバラなんです♪


我が家では、ブラン・ピエールは、


お隣との境界にDIYした、

小さなパーゴラフェンスに誘引しています。
















ここは、日当たりが、

あまり良くない場所なのですが、


毎年、優雅に、たくさん咲いてくれるんです♪


なので、きっと、このバラ、

半日陰には、強いバラなのでは?

と、勝手に思っているのですよ♪


でも、この場所で、たくさん咲かせるには、

ちょっとだけ、誘引のコツがあるんです。


我が家流の、冬の誘引のやり方は、

時間がある時、いつか書きますね♪














↑ 「ウイリアム・モーリス」(イングリッシュローズ)




















ウイリアム・モーリスのアーチは、


秋遅くから、春4月までは、

お隣の家の陰に入っていて、


まったく陽が当りません!


それでも、地植えにしているせいか?

花付きは良い方だと思います。














↑ 2階から撮った写真です。


もう、満開過ぎて、

ちょっと、散りかけていますが、


写真上の方のアーチが、「ウイリアム・モーリス」。

下の方に写っているのが、

「バフ・ビューティー」のアーチです♪


モーリスのアーチの下に、

ほんのちょっとだけ、写っている、


つるで編んだ篭には、

ブルーと白の花を、寄せ植えにしています♪


















このカゴは、ブログを始めた頃、

我が家に遊びに来てくださった、

ブロ友さんの手作りで、


お土産に持ってきてくださった物なんです♪

「すぎっちさん」、

今もまだ、お気に入りで、使っていますよ~♪



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


ここから、本題の「バラの講座」の話です。


5月に参加した、「チェルシーガーデン」の、


『季節のバラのお手入れ講座』の話が、

途中だったので、


やっぱり、気になることだけ、

書いておきますね。


有島薫先生の本、

「もっと咲かせるバラつくり」に、

書いてあることもありますが・・・書いてない事も♪














「アンブリッジローズ」(ER)の2番花



●いつも、この時期に、

有島先生に習っている基本的?な事も、

少し書いておくと、


バラの花殻切りのやりかたは?


花が咲き終わったら、すぐに、花殻はカットする。


そのままにしておくと、

ローズヒップができてしまい、


バラに、余計なエネルギーを使わせてしまいます。

(ローズヒップを楽しむ場合は除く)


花殻が、そのままだと、病気の発生も。



●房咲きのバラの場合の花殻切りは?


先に咲いたバラを、

順番に花殻だけを、切っておき、。


房全体が咲き終わったら、

適切な場所で枝をカットする。


これって、みんな知っている事ね。



















「バリエガータ・ボローニャ」



●枝をカットする位置は?


以前言われていたように、

「5枚葉2枚残して外葉でカット」というように、

一律にカットしてはダメ。


品種の特性に合わせて、

枝の伸びを、予測して、

花殻切りの位置を決める。


一般的な品種は、

下から、2/1の位置でカット。


良く伸びる品種は、だいたい下から3/1を残し、

かなり低い位置で、カットする。


もし、迷ったら、一つ下の葉の位置でカット。


どうしてかというと、

節間(葉と葉の間)が、長いバラの場合、


これから、2番花、3番花・・・と、

4回くらい、カットするが、


長く残して、カットしていると、

秋までには、見上げる程、背が高くなってしまい、


上の方だけで咲くような、

不格好な姿になってしまうから。



ただし、例外もあります。

樹勢が弱いバラの場合は、


葉数が減ると、弱ってしまうことがあるので、

花殻のみを切り、葉をなるべく多く残す。


秋バラの場合も、葉を多く残し、

花殻のみをカットです。
































↑ 今日咲いていた 「ロココ」の2番花♪



●どのバラも、一律に、

 外芽で花殻を切るのもダメで、


横に広がって行っちゃうバラの場合は、

外芽で切ると、そこから、横に、

もっと広がっていっちゃうので、


上芽か、内芽で切る!


上芽って何?というと、


葉っぱが出ている方向に、

葉の付け根から、次の芽が出てくるので、


上に向かって付いている葉の所です。


(変な写真ですみません)↓















枝垂れるバラの場合も、

外芽で切ると、もっと枝垂れちゃうから、


これも、上芽かもね。



●一番花が、ボールしてしまうバラの対処


花びらが薄く、枚数が多いバラで、

春は、ボール(蕾のまま咲かない)

してしまうバラが、時々ありますね。


そういう、たちのバラです。

「フンショウロウ」とか、

先生が好みの、木村さん作「ラ・ファン」とか・・・。


そういうバラを咲かせる対処法は、

乾燥気味に育てるそうです。


そして、蕾が大きくなったら、水を切る。


2回ぐらい切ると、

花びらがくっついていたのが取れるそうです。


でも、ヘタをすると、木を枯らす事がある。

(自己責任でやりましょう)



私が、以前、違う先生の本で、

読んだ事があり、やっているのは、


長雨にあたって、

花びらが多いバラの蕾が、

くっついて、咲かない場合は、


手で、少し開くように、手伝ってあげると、

咲きますね。


でも、秋に、寒さで開かない蕾は、

この方法はダメです。


「ラ・ファン」の2番花を咲かせる為の、

枝のカットは、3/1残して、

3/2切る。


だいたい、元から、2~3枚、葉を残すと、

枝の数も増える。













「デスタント・ドラムス」の2番花


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「バラとガーデニングショウ」や、

園芸店で、最近、

新苗を買った方も多いと思います。


「黑ポットの新苗」は、買ったらすぐに、

植え替えた方が良いそうです。

(と、先生の本に書いてありました)


「開花苗」は花が終わって、

花殻切りをしてからでよいそうです。



今日は、講座で習った「新苗の植え付け方」も、

書きたかったのですが、


最近、忙しいので、

もう、眠くて仕方が有りません~!


なので、また今度書きますね。


今日は、こんな分かりづらい文章を、

読んでくださって、ありがとうございました♪