「ブラン・ピエール・ド・ロンサール」
こんにちは♪
今日は、先月行った、
『季節の薔薇のお手入れ講座』の続きです。
我が家の庭で、
5月に咲いたバラの写真を、織り交ぜながら、
書いていきますね♪
まずは、白花で、真ん中がほんのりピンクの、
「ブラン・ピエール・ド・ロンサール」からです。
「ブラン」って、フランス語で、
「白」という意味だそうです♪
ピンクの花の「ピエール・ド・ロンサール」の、
枝変わりのバラなんですね♪
花びらの数が多く、
大輪なので、お花が重たそうかも。
でも、それが、
なんとも、優雅な雰囲気のバラなんです♪
我が家では、ブラン・ピエールは、
お隣との境界にDIYした、
小さなパーゴラフェンスに誘引しています。
ここは、日当たりが、
あまり良くない場所なのですが、
毎年、優雅に、たくさん咲いてくれるんです♪
なので、きっと、このバラ、
半日陰には、強いバラなのでは?
と、勝手に思っているのですよ♪
でも、この場所で、たくさん咲かせるには、
ちょっとだけ、誘引のコツがあるんです。
我が家流の、冬の誘引のやり方は、
時間がある時、いつか書きますね♪
↑ 「ウイリアム・モーリス」(イングリッシュローズ)
ウイリアム・モーリスのアーチは、
秋遅くから、春4月までは、
お隣の家の陰に入っていて、
まったく陽が当りません!
それでも、地植えにしているせいか?
花付きは良い方だと思います。
↑ 2階から撮った写真です。
もう、満開過ぎて、
ちょっと、散りかけていますが、
写真上の方のアーチが、「ウイリアム・モーリス」。
下の方に写っているのが、
「バフ・ビューティー」のアーチです♪
モーリスのアーチの下に、
ほんのちょっとだけ、写っている、
つるで編んだ篭には、
ブルーと白の花を、寄せ植えにしています♪
このカゴは、ブログを始めた頃、
我が家に遊びに来てくださった、
ブロ友さんの手作りで、
お土産に持ってきてくださった物なんです♪
「すぎっちさん」、
今もまだ、お気に入りで、使っていますよ~♪
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ここから、本題の「バラの講座」の話です。
5月に参加した、「チェルシーガーデン」の、
『季節のバラのお手入れ講座』の話が、
途中だったので、
やっぱり、気になることだけ、
書いておきますね。
有島薫先生の本、
「もっと咲かせるバラつくり」に、
書いてあることもありますが・・・書いてない事も♪
「アンブリッジローズ」(ER)の2番花
●いつも、この時期に、
有島先生に習っている基本的?な事も、
少し書いておくと、
バラの花殻切りのやりかたは?
花が咲き終わったら、すぐに、花殻はカットする。
そのままにしておくと、
ローズヒップができてしまい、
バラに、余計なエネルギーを使わせてしまいます。
(ローズヒップを楽しむ場合は除く)
花殻が、そのままだと、病気の発生も。
●房咲きのバラの場合の花殻切りは?
先に咲いたバラを、
順番に花殻だけを、切っておき、。
房全体が咲き終わったら、
適切な場所で枝をカットする。
これって、みんな知っている事ね。
「バリエガータ・ボローニャ」
●枝をカットする位置は?
以前言われていたように、
「5枚葉2枚残して外葉でカット」というように、
一律にカットしてはダメ。
品種の特性に合わせて、
枝の伸びを、予測して、
花殻切りの位置を決める。
一般的な品種は、
下から、2/1の位置でカット。
良く伸びる品種は、だいたい下から3/1を残し、
かなり低い位置で、カットする。
もし、迷ったら、一つ下の葉の位置でカット。
どうしてかというと、
節間(葉と葉の間)が、長いバラの場合、
これから、2番花、3番花・・・と、
4回くらい、カットするが、
長く残して、カットしていると、
秋までには、見上げる程、背が高くなってしまい、
上の方だけで咲くような、
不格好な姿になってしまうから。
ただし、例外もあります。
樹勢が弱いバラの場合は、
葉数が減ると、弱ってしまうことがあるので、
花殻のみを切り、葉をなるべく多く残す。
秋バラの場合も、葉を多く残し、
花殻のみをカットです。
↑ 今日咲いていた 「ロココ」の2番花♪
●どのバラも、一律に、
外芽で花殻を切るのもダメで、
横に広がって行っちゃうバラの場合は、
外芽で切ると、そこから、横に、
もっと広がっていっちゃうので、
上芽か、内芽で切る!
上芽って何?というと、
葉っぱが出ている方向に、
葉の付け根から、次の芽が出てくるので、
上に向かって付いている葉の所です。
(変な写真ですみません)↓
枝垂れるバラの場合も、
外芽で切ると、もっと枝垂れちゃうから、
これも、上芽かもね。
●一番花が、ボールしてしまうバラの対処
花びらが薄く、枚数が多いバラで、
春は、ボール(蕾のまま咲かない)
してしまうバラが、時々ありますね。
そういう、たちのバラです。
「フンショウロウ」とか、
先生が好みの、木村さん作「ラ・ファン」とか・・・。
そういうバラを咲かせる対処法は、
乾燥気味に育てるそうです。
そして、蕾が大きくなったら、水を切る。
2回ぐらい切ると、
花びらがくっついていたのが取れるそうです。
でも、ヘタをすると、木を枯らす事がある。
(自己責任でやりましょう)
私が、以前、違う先生の本で、
読んだ事があり、やっているのは、
長雨にあたって、
花びらが多いバラの蕾が、
くっついて、咲かない場合は、
手で、少し開くように、手伝ってあげると、
咲きますね。
でも、秋に、寒さで開かない蕾は、
この方法はダメです。
「ラ・ファン」の2番花を咲かせる為の、
枝のカットは、3/1残して、
3/2切る。
だいたい、元から、2~3枚、葉を残すと、
枝の数も増える。
「デスタント・ドラムス」の2番花
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「バラとガーデニングショウ」や、
園芸店で、最近、
新苗を買った方も多いと思います。
「黑ポットの新苗」は、買ったらすぐに、
植え替えた方が良いそうです。
(と、先生の本に書いてありました)
「開花苗」は花が終わって、
花殻切りをしてからでよいそうです。
今日は、講座で習った「新苗の植え付け方」も、
書きたかったのですが、
最近、忙しいので、
もう、眠くて仕方が有りません~!
なので、また今度書きますね。
今日は、こんな分かりづらい文章を、
読んでくださって、ありがとうございました♪