親が子どもを
必死でコントロールしようとする姿が面白い。
最初は優しく。
優しいママやパパっぽく。
「◯◯ちゃん、~~しようね~~♡」
動じない子どもに、
徐々に声を大きくする。
「◯◯ちゃん、~~しましょう!」
それでも動じない子どもに、
今度は少し怖さを足して、
駆け引きをしだす。
「言うこときかないと、鬼くるよ~~」
で、それでも動かないと、
否定にかかる。
「言うこときかないなんて、悪い子だ!!
いっつも悪いことばっかりして!ママを困らせて!」
で、動かないと、
放置する。
(と、見せかける。)
「もう、いい。ママ、知らないからね!勝手にしなさい!!」
で、勝手にすると…
(ゴツン。)一発。
力技をかける。
で、子ども、泣く。
「言うこと聞かないからでしょ~」
と、頭を叩いた理由を述べる。
今度は泣き止ませるために、
優しくする。
「よしよ~~し、いい子、いい子」
優しいママとパパにもどる。
この景色、
子どもからの景色は、
面白い【1人喜怒哀楽劇場】
なのだろうか。
もしくは、
理解不能な、
【攻撃的調教】なのだろうか。
子育てとは、
自分を知り、
自分を導く術を知り、
人に対する無力に、
降伏する自分を体験する、
絶好の機会なのかもしれない。
我が子育ては、
おもしろ過ぎる、
自分探求の教材だ。