新任の校長先生から、教職員用のフォーマットを記入するようにと手渡されました。
記入後、提出してすぐに、校長先生が近寄ってこられました。
校長「『それいゆ』での研修を受けたんですか?」
tea, 「はい」
この仕事を始めてすぐに、NPO法人それいゆの「初心者コース」(1年間)を受講しました。
文字通り初心者向けかと思いきや、受講者には
小学校の情緒クラスの担任の先生や、特別支援学校の先生、
はたまた四国からの幼稚園の障がい児対応の先生や、
関東エリアの障碍児施設の職員のかたなどがぞろぞろいらっしゃいました。
「先週の学会で仕入れてきた情報です」などという、最新の情報までも提供されることから
リピーターも多い講座でした。
書類には「受けた研修」と「資格」を書く欄があったので
研修にはこの講座名を、そして資格には「ホームヘルパー2級」を記入していました。
校長「あそこの研修、高いんだよな~」
tea, 「はい、給料の1か月分、なげうって受講しました」
校長「へぇ、そう!!」
tea, 「この仕事を始めるに当たり、研修も会議も一切なく、ただ一言『発達障害について勉強してください』とだけで、現場でお子さんと向かい合うことになったので、正直戸惑いました。いろいろ勉強の場を探してみたら、土日で通える、そして一通りの知識に触れることのできるものがあったので、申し込みました」
その後、この講座について上記のことを、熱く語ってしまいました。
校長「先生は、来年度はうちに残ってもらえるのかな~~?3年で交代とか、そういうのあるの?」
tea, 「いえ、私たちは1年契約で、毎年採用試験を受けています。そしてその都度、勤務校が発表されます」
校長「へぇ、そうなんだ」
tea, 「今年はなにがなんでもこの学校で、と思っていたので、面接のときに、頼み込むようになってしまいましたけど(^_^.)」
校長「ああ、例の子の件ね……」
tea, 「はい」
校長「いや~、来年もうちのために、いてほしいな~~~」
校長先生、ありがとうございます。
ぜひともそれを、採用側にアピールしてください<(_ _)>
「この学校に必要だ」と(^○^)
それにしても、たった一行の「NPO法人それいゆ初心者コース受講」を拾ってくださったこと、
ものすごくありがたかったです。
校長先生は特学畑ではなく、ごくごく普通の先生です。
その先生にここまで言わせるなんて、さすがは「それいゆ」です(*^_^*)