入院についてまだまだ残っているのですが、私の記憶も大分曖昧になってきたので
今回で、入院んいついては、シメたいと思っています。
細かいことは、もうあまり思い出せないのですが、(何日後に食事が戻ったかとか)
どんな感じで経過が進んだのかは、覚えているので、そのあたりを簡単にかかせていただきます。
10月13日以降は、熱と痛みと歩行練習と戦っていました。
まず熱ですが、手術終了後から熱がでたので朝晩と抗生剤の点滴をしていました。
それでもなかなか下がらず、3日目ぐらいからもう1種類追加で、朝晩2本ずつの点滴をすることになりました。
すると、ようやく熱も徐々に下がってきて、7日目ぐらいには下がりました。
痛みの方は、手術前に背中に入れた痛み止めのくだから、術後も絶えず入っていたのですが
それでも痛みが強く、ベットから起き上がるのも動くのもものすごく辛かったです。
でもこの痛みは、かなり個人差があるようで、同じような手術を受けた方でも
そんなに痛みを感じることなく、早い段階でスタスタと歩けてしまうかたもいます。
因みに私は、物凄い激痛だったので術後5日間ぐらいは、
痛み止めの点滴にロキソニン、ボルタレンの座薬を1日に3回も使用していました。
抜糸が終わった辺りから、点滴よりも私はボルタレンの座薬の方が良く効いたので
朝晩と様子を見ながら座薬を入れてもらってました。(痛くて自分で入れられなかったので・・・)
歩行訓練は、始めの数日間は、熱でフラフラしていたので病室の前をちょっと歩く程度しかできませんでした。
その為か腸の動きがあまり良くならず、なかなか回復食への許可がおりませんでした。
さすがに点滴ばかりが嫌になってきたので、術後4日目ぐらいから、根性で歩き始めました。
すると6日目ぐらいのレントゲンでようやく許可がおり、その日のお昼から回復食になりました。
(過去のブログにこのことは、詳しく書いてありますので、そちらを参考に)
初めは、おも湯から始まり、10倍がゆ、7倍、5倍、3倍、軟がゆ(軟飯ではなかった)普通食になりました。
重湯のときは、液体ばかりでしたが、以前同じ病室だった方に
液体でもよく噛んで食べないと腸閉塞になってしまうと教えてもらっていたので
よく噛んで、ゆっくりと食べることを心がけました。
そして、全部間食しないこと。
私は、たまたま久々に食事をしたこともあり、胃が小さくなったのかそんなに量が食べれなくなったので
毎回間食することができなかったのですが(トータルで4~6割程度)
以前同じ病室になった方は、全然噛まずに、毎回完食をしてしまったら3日目に腸閉塞になってしまい
また1週間ほど点滴に戻ってしまった方もいました。
私は、完食しなかったのも良かったのか、食事が復活してから、腸閉塞には今のところなっていません。
回復食になってから体重も徐々に落ちていき、点滴のカロリーが物凄いことにも驚きました。
抜糸は、術後1週間の時に糸で塗った部分を次の日にホチキスのような物でとめた部分をしました。
どうやら私の場合、お腹にお肉がたっぷりと付いていたので、ホチキスだけではダメだったみたいです。
他の方を聞くと、皆さんホチキスみたいなのだけという方が多いので、多分そうかと思います。
先生の娘さんの話を聞きながら、抜糸をしました。(笑)
抜歯と同時にドレーンも抜いてもらいましたが、ドレーンを抜いたら痛みが少し和らぐかもと思っていたのですが、全然痛みが和らぐことはなく、その後もしばらく痛み止めの座薬にお世話になりました。
ちょうどこの頃に手術で取り除いた病理検査の結果が出ました。
病理検査の結果、がん細胞は、綺麗に取れたこと。
リンパ、ほかの臓器(子宮や卵巣など)には、転移がなかったこと。
ただし、毛細血管にほんのわずかだが、がん細胞が入り込んでしまっていたこと。
その為、3回の抗がん剤治療を勧めるということを先生から聞かされました。
このときオットは、かなり先生に質問していたことを覚えています。
前回の乳がんの抗癌剤を始めるときに、オットは仕事の関係で不在だったため
どうやら余り詳しく抗がん剤のことについて知らなかったようです。
私にとっては、常識?(経験上知っている)ような事でも、凄く熱心に聞いていたのが印象的でした。
前回(乳がん)の抗がん剤の副作用がひどかったことを伝えると
先生は、念押しの抗がん剤なので先生によっては、やらなくてもいいという先生もいますが
ここでは、このようなケースの場合やることをオススメしています。
回数は、3回と言いましたが、副作用が辛ければ1回でも大丈夫なので、回数を減らしましょう。
とも言われましたが、私の中では、1回しかやらないならやらないほうがいい。
前回だって6回やり遂げたのだから、今回の3回もやり遂げられる自身が正直ありました。
なので先生には、すぐに抗がん剤の治療をすることを伝えましたが
先生は、かなり慎重になってくださり、少し考える時間をくださいました。
でも、夫婦での考えは、再発や転移があったときに、
やらないで後で後悔するより、やっていた時の方がきっと後悔しないだろうという決断にすぐに決まりました。
抗がん剤をすることになったあとは、意外と早い段階で抗がん剤投与日を言われましたが
ちょうどこの頃、子供たちの学芸会ラッシュが始まり、
見られるなら見に行きたいと思い、初めは、退院を一度してから治療のため入院をする予定でした。
でも、それだと、腕に入れていた点滴用カテーテルを抜かなくてはいけないことを知り
1回でも、針を刺す辛さを軽減したかったので、1週間入院を延長してもらい
学芸会のある日は、外泊をして何とか学芸会も抗がん剤も無事にできました。
そのあとの抗がん剤の副作用などについては、
ブログの記事に書いてあるとおりです。
ササッとこんな感じでしたよ~、ぐらいな感じで書きました。
本当は、もっと詳しく書きたかったのですが
余りにも遅くなってしまったため、こんな形になってしまいました。
もっとこんなことが知りたかったよ!!とか
このとき、どんな症状だったのか、もっと詳しく知りたい!!とかありましたら
コメントやメッセージなどに遠慮なく書いてください。(笑)
現在治療をされている方、検査結果待ちで不安な日々を送っている方に
少しでも参考になればと思って始めたブログ。
そんな方々の少しでも力になれればと思っています。
フ~ 終わった・・・
何ヶ月かけて終わってんだよ!!という痛いツッコミは、ご遠慮願います。
もう、3回目の抗がん剤の治療も終わっちゃったよ。