おはようございます。
病院と同じ時間に目が覚めてしまいました。
ブログを更新する時間ができたので、病院での事を書きます。
病院に行く前に、「ノートに書いたものをそのまま書きます~」
的なことを書きましたが、病院に行ってから1度もノートに書いておりません。
なので、今回は、私の記憶だけを頼りに書いていこうと思っています。
9月26日(水)
入院の日。
今回は、6人部屋。
入院してきた日にされた検査は・・・
血液検査と尿検査のみ。
これだけのために、こんなに早くから行く必要があったのだろうか?と思うほどそのあとは暇に・・・
と思っていたら、同じ病室の方々とお話をして仲良しに。
入院生活は、つまらないだろうと思ってたくさん用意しておいたひまつぶしグッツも、今日は、役に立たず。
9月27日(木)
今日は、肺レントゲン、心電図、肺活量の検査。
そして、手術の説明の日でした。
説明を聞くために、母とオットが病院へ来てくれました。
私の手術方法は、広汎子宮全摘出術&卵巣及び卵管摘出術&リンパ郭清
(ちゃんとした名前がありましたが、メモしてくれた紙を忘れました。)
簡単に言ってしまえば、頚部の一部をのぞき、全部取りますよ~って事。
私は、幸い膀胱の神経にまでがん細胞が行っていないだろうということで
膀胱の神経を避けて切除するそうです。
正し、そのあたりをもの凄く触れるので、術後の後遺症として長くて半年ぐらい排尿障害が出てしまうこと。
でもこれは、訓練で治るということ。
リンパは、障害が出やすい部分のギリギリまで取るが、障害が出やすいところまでは取らないので
リンパマッサージをきちんとやっていれば、リンパ浮腫が起こりにくいだろうということでした。
私の説明では、わかりにくいと思いますが、
先生の説明では、先生の描いた絵を見ながら、私たち素人でもわかりやすい言葉を使いながら
(たまに専門用語も出てきますが、その時にもちゃんとどういう意味なのか説明してくださいました。)
丁寧に教えてくださいました。
今回母は、叔母が卵巣がんをやっていてちょっと知識があると思ったのか
やけに先生に話しかけていました。
質問ならまだいいのですが、母の話しかけは
「私は、知っていますよ~」的な事ばかりを話しかけているので
聞いていた私は、イライラしてしまい小声で
「ちょっと静かにしていてよね」って先生の前で思わず言ってしまいました。
乳がんの時は、先生の説明をぼ~っと聞いていた上に
何も質問することもなく、先生に対してお願いすることもなく去っていたのに
今回は、自分は知識をもっているという余裕からか
2度目のがん手術ということからかわかりませんが
やけに滑舌良く、先生にもきちんと挨拶しているし・・・
この差は、一体何!!って疑いたくなるぐらいの母の態度の差にびっくりです。
まぁ~母には、イヤミの一つぐらい言ってから
「きっと乳がんの時は、始めてのがんだったから、気が動転していたんだよね~」って言っておきました。
約1時間ほど、じっくりと時間をかけて(というかかけさせてというか)説明してくださり
とてもわかりやすい内容でした。
乳がんの時は、全体で20分ぐらいで終了したので、
それだけ今回の手術は、大変なんだろうと思ってしまった。
午後からは、検査3連続で受診。
前回(乳がんのとき)の肺活量測定のとき、
80%ぐらいの力でそこそこ良いところまで数値を出していたので
もう少し楽をしようと、今回は、70%ぐらいの力でやってみたら
思いっきり手抜きをしてしまったのが、検査数値に出てきてしまい
「ちょっと楽してなかった~」って検査技師さんにバレてしまいました。
もちろん、もう一度やり直しの時には、85%ぐらいの力を出し
(それでも100%ではない。100%でやったらクラクラして大変だから)
OKをいただき、無事に検査も終了しました。
そのあと、手術前のオリエンテーションを看護師さんからしてもらい、終了。
この日の検査もこれだけだったので、基本的に暇な1日でしたが
やっぱり同じ病室の方とお話しながら、楽しく過ごしたので
退屈なことはありませんでした。
9月28日(金)
今日から手術の準備のために低残食(お腹の中に食べ物が残りにくい食事。消化のいい食べ物)になる。
意外にこれ食べてもいいの???という食材がたくさん出てきてビックリ!!
例えば、ツナとか、豚肉、鳥肉などなど・・・
お肉は少なめでしたが、どちらかというと魚料理が多い病院食で
昼、夜とお肉が出てきてくれたのは、ちょっと嬉しかったです。
全て消化にいい食べ物なので、お腹がすいてすいて・・・
絶食になったらどうなってしまうのだろうか?と思ってしまうぐらい
この日は、食欲を抑えるのに大変でした。
因みに低残食以外は、食べてはダメ。
飲み物も、スポーツ飲料、お水、お茶のみ。
コーヒーは、カフェインが強いのでNG.
カフェインが強い飲み物を飲んでいると、麻酔が効きにくくなるとか。
そしてICUに入る予定なので、その説明会にも参加してきました。
ICUにいる間の、処置や足などの運動の仕方などを説明。
乳がんの時には、入らなかった場所なので
ちょっと興味津々に行ってみました。
でも、よくよく考えてみたら、私が今通っている病院ではありませんが
お義母さんが膵臓の病気の時に一時危篤状態になったことがあり
その時に、ICUに一時的にいたことがあり、その時に入ったことがあります。
本当は、小学生以下の子供の出入りは禁止でしたが(今回の病院もそうです)
危篤状態だったのと、深夜だったので特別にということで当時2~3歳ぐらいのりくも入れてもらいました。
すると、それが良かったのか、奇跡的に山場を超えて
今では、車椅子で出かけたり、杖をついて家を歩いたりと不便になってしまったところもありますが
元気に、料理を作ったり話したり出来るまでに回復しました。
あの時に、病院の方々が息子を入れてくれなかったら・・・
と思うと、奇跡ってあるのかもしれないと思ってしまいます。
因みに、お義母さん本人は、りくがその時に来たことは、全然わからないそうです。
我が家にとっては、そんな思い出もあるICU。
私は、一晩そこで過ごし、病室に戻る予定です。
病室に戻るときには、始め2~3人部屋に戻り
5日~1週間ほどで病室に戻るそうです。
その時の病室は、もとの病室に戻ることは、ほとんどないそうです。
今回は、ここまでにしておきます。
絶食開始からは、皆さんもご存知のようにあの事件が・・・
また退院してから、ゆっくりと書きたいと思います。
その前に、覚えているうちにノートに書いておかないと(;´Д`)