昨日は、乳腺、内科、放射線と3つの診察掛け持ちで行ってきました。


まずは、乳腺で検査があったのですが

その前に子宮頸がんになったことを伝えてリュープリンをどうするかを看護師さんに確認。

卵巣を手術で取ってしまうと伝えたら、とりあえず保留に。


血液検査と肝臓の注射のあとは、マンモグラフィーへ。

昨年2月に検査した時以来なので、約1年半振り。

前回やったときには、母乳上げていてパンパンだったにもかかわらず、全然痛くなかったけれど

今回は、痛かった。

特に手術した方は、余計に痛く、痛さでちょっと顔が歪んでしまった。

1回撮り直しもしたので、結局両方で5回挟まれてしまった。

みんなが言っていた痛みを始めて体験。

うん、これ検査受けるの嫌になる痛みだよ、と一人納得。


そのあと、放射線の診察を受ける。

特にこの4ヶ月間も変化はなかったので、とりあえず照射終了から1年近く経ったので

今回をもって、放射線科の診療は終了になりました。

が、子宮頸がんになったことを伝えると

先生がCTの画像を見ながら

「手術してみたいとわからないけれど、もしかするとまた来るかもね」

と、言われてしまいました。

やっと終わったと思ったのに、またですか・・・と思いつつ   

「その時は、また、よろしくお願いします」

と、お願いをして次の場所へ。


次は、エコー検査。

まずは、手術をしていない右の胸から。

ササーってやっていたけれど、脇の下辺りに来た時から、何やら慎重に見始める。

「え、もしかして転移?再発??」と不安になるも、機会をカチャカチャして写真を撮っている様子。

次に手術した左胸。

こちらも切っていない右側は、ササーっと終わり

切り取った上の部分は、かなり慎重に時間をかけてやっていて

また機会をカチャカチャしながら写真を撮っている様子。

技師さんは、特に何も言ってくれない・・・

もしかしたらこれが普通なのかもしれないけれど

何も言ってくれないと、余計に不安になるじゃん!

などとちょっと不安になりながら終了。

結局最後まで何も言ってくれず。

逆に聞きたい気持ちもあったけれど、聞いて何か発見されていたら怖いし・・・聞けませんでした。


その次、内科へ

肝臓関係の数値は、またまた下がっていてついに2桁になった物も!!

確かにこの頃、忙しかったにもかかわらず余りぐったりするほどの疲れもなく

元気に過ごしていたので、数値が下がっているかもと期待していたけれど

期待以上に下がっていて、こちらはホッとしました。

とりあえず飲み薬を1ヶ月分出してもらい、

入院中の血液検査でまた上がってきたら注射をしてもらうことになりました。

特に先生は、予約をいれませんでしたが

退院してから薬がなくなるとまた病院に来るのが大変だろうと看護師さんが気を利かせてくれて

入院中の期間で診察ができるように予約を取ってくださいました。


丁度、今日リュープリンの注射をする予定の日だったので

もしかするとリュープリンの仕業だった可能性が高いけれど

この謎は、まだまだ不明のままです。



そして最後に乳腺へ。

顔見知りになった看護師さんが、事前に主治医に色々と話して下さったおかげで

ほとんど私からは、子宮頸がんについて話すことはなく

入院日と手術日、入院予定日数だけをお伝えし

術後3週間後にまた来て欲しいということで予約を取ってくれました。

そしてリュープリンは、卵巣を取るため、

もうリュープリンを打つ必要が無くなるということで、昨日から中止になりました。

先生も「取ってしまうのだから、高い治療費出して打つことはない」と昨日の分もキャンセルしてくれました。

とりあえず、手術を頑張ってきてくださいと言ってくださり診察室をあとへ。


あれ?なんか忘れているような・・・

あ!!検査の結果聞くの忘れた!!!。

いや~エコーの結果が不安だったのに、子宮頸がんのことで頭がいっぱいで聞き忘れてしまいました。

処方箋を持ってきてくれる看護師さんに聞こうかと思いましたが

また来月行くし、ここでもし再発が・・・なんて告知を受けたら

オチオチ子宮頸がんの治療にも専念できなくなるし・・・

もし何かあったとしても、子宮頸がんの治療を優先していいのだろうから

気にしないようにという先生なりの配慮なのかもしれない。

ということにしました。

とりあえず、先日の子宮頸がんの方で調べてもらったCTの結果では、

肺や肝臓、その他もろもろの臓器に転移は見られないと言っていたので、多分大丈夫でしょうと。


そしてクタクタになりながら、入院のために腹帯とT字帯を赤ちゃん本舗で購入し

ちょっと本屋さんで、暇つぶしになりそうな雑誌を物色し帰宅しました。


家に帰ってリビングでくつろいでいると、「50グレイ」と書いてある紙が・・・

あ!放射線の保険がおりるかどうか調べるために照射数値聞くの忘れた。

すぐさま病院へ電話して、放射線科へ繋いでもらう。

放射線科の看護師さんが出てくださり、名前を伝えると直ぐに私だと分かってくださり

私で調べて分かることであれば・・・と言ってくださり

保険の申請で知りたいことが・・・と伝えると

「数値ですね。50(グレイ)ですよ。」とすぐさま回答。

お、保険適用数値ですね。

保険の診断書をお願いするのでよろしくお願いしますと伝え、ルンルンで電話を切る。


やった~、出ないと思っていた保険がおりたぞ~♪

いくら出るかわからないけれど、意外と入院準備にお金がかかってしまったので

それぐらいでも出てくれれば感謝である。

丁度保険会社から診断書の書類も送られてきたし、早速明日お願いしようと思っています。


一時金は、残念だったけれど

思わぬところで出てくれると、やっぱり嬉しい。


乳がんの時には、精神的なものもあってか

半分以上は、治療とは関係ないもので使ってしまったので

今回は、無駄使いしないように気を付けないと。