官能業界についての、裏話など、
知らない世界の、知られざるお話しの数々に、
感心するやら爆笑するやら。
本日（5月25日）は、官能挿絵画家星恵美子先生による「マルカフェおしゃべり講座／官能小説業界のウラ話」を開催しました。
独自に発展を遂げた業界のウラ話―本日は、書店と出版社の関係からはじまり、マル秘実名トークから、純文学／官能小説の相違についてなど、官能挿絵画家として活躍される30数年の歴史から、幅広くお聞かせいただけました。巨匠、団鬼六先生のお話しなども、非常に興味深かったです。
【本日のテーマ】
1.私はこうして官能イラストレータ－になりました
2.官能作家さんの超過激な生活と裏話
3.編集部の人たちの壊れる時/東スポ編
4.M出版社カリスマ局長と言われるHさんの昔の姿
5.ご質問コーナー/何でもお答え致します
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はじまりは、そう、「SMスナイパー」！！
スポーツイラストでデビューを果たした星恵美子先生。
のち、SF挿絵画家としてご活躍の最中、たまたまお引き受けしたお仕事が・・・・まさかの「SMスナイパー」だった、というところから星先生の官能挿絵画家としての道が拓けて行ったのだそうです。
東スポ、サンスポ、スポニチ、各紙面でご活躍を続ける、
官能挿絵の、まさに女王！
華々しくもあるその裏側では、プロフェッショナルであることを常に問い続け、挿絵画家として、求められるものを生み、育て、時代と共に進化を遂げてきた努力の人でいらっしゃるのだなと、改めて敬服いたしました。創意、挑戦、努力……軌跡は、作品にすべて現れているように感じます。
斜陽と言われる出版界に於いても、
現状を憂うに留まらず、矜持をもって制作をつづける星先生。
「仕事は、自ら作り出すもの」
と、迷いなく語る言葉には、
たいへんな重みがありました。
おしまいには、官能挿絵画家として、
「愛」についてのお話しも。
性愛の自由と創作の自由は誰に何を言われるものでもない！の名言も飛び出すなど。自由につくる喜びが、何にも代えがたいことを思い出させてくれる、あたたかなメッセージに胸の奥がジンとしました（さっきまで、実名トークで爆笑させられてたのに！！）。
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貴重なお話を、ありがとうございました。
（イラスト集ご購入のお客様に、サインをする星先生）
平日夕方開催ということで、お越しいただけなかった方も少なからず。また次回を切望するお声を多数頂戴していますので、そう遠くない未来に、第二弾を実現出来ればと考えています。
尚、作品はマルカフェでしばらくお預かりをさせていただくことになりました。
思わず触れたくなるような、なめらかな肌の質感、艶やかな表情など女性の描く、女性の官能美。たおやかな佇まいをおたのしみください。合わせまして、R18イラスト集も、店内にて展示・販売予定ですので、こちらはぜひお手に取ってご覧いただければと存じます。
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【今後の予定】
※お昼の営業時間はご予約のお客様で「満席」となりました。ありがとうございます。
●6月27日（月） 第九回マルカフェ美術部×宵町めめ先生コラボ企画
●7月2日（土） 終日貸切
●7月9日（土） 終日貸切
●8月11日（木祝） マルカフェス2016開催！
金土日の週末カフェ（営業時間 11:00-17:00）
Malu Cafe／マルカフェ
〒145-0073 大田区北嶺町37－2
TEL/FAX:03-6425-8951
MAIL:chef＠malucafe.com
東急池上線「御嶽山駅」より徒歩２分／「多摩川駅」より徒歩17分