「のだめカンタービレ」
「のだめカンタービレ」
ついに読むことができた。(漫画ですけど。)
かなり人気のようなので早いうちに押さえておきたかった。
それにしても「ナナ」や「花より男子」といい、
漫画のドラマ化やアニメ化がはやってますな。まぁいいけど。
「のだめ」ははっきり言って読みやすい。
クラシック漫画といっても小難しさもない。
まぁ青春ラブコメですは。
確かに堅苦しいクラシックの間口を広げた作品だ。
ゆるーい純愛ラブコメをクラシックがグッと締めてくれる。
そのおかげでバランスがとれて「のだめ」という
うざいキャラがヒロインにしっかり見える。
作品を包むクラシック(音楽用語や作曲家、曲目その他)は
ラブコメとのバランスからか説明も少なく邪魔にはならい。
言葉が少ないぶんちょっと聞いてみたいとさえ思わせる。
ストーリーもどんよりすることもなくさらっと爽快。
陰湿な部分も随時明るさで押し切るところも読んでいて
肩がこらない。
みんなが言うほど主人公2人以外のキャラがたっているとは
思わないけどそれがかえってわかりやすいのかなぁ??
とりあえずおもしろかった。15巻まで一応読んだけど
早く続きを読みたいなぁと素直に思った作品だった。
ただ一つ、作者のことあまり知らないけど
絵にインパクトが足りないような・・・・・・・・・・。
まぁそれも好みだからなんとも言えないかぁ。