「不祝儀」 を何と読むか?
「祝儀」 の反対だから [フシュウギ] と読むのかと思ってしまった。
「不祝儀」 は [ブシュウギ] と読むのが正しいそうだ。
「不祝儀」 とは不幸事のこと。お葬式など。
「香典袋」 と同じものかと思うが、「不祝儀袋」 というものもあるそうだ (ココ を参照した)。
なお 「香典」 とは、死者の霊に対して手向ける 「香」 に代えるものだからそういう。
そんなことを調べてみる気になったのは、松井今朝子の 『星と輝き 花と咲き』 という小説の中で
葬儀から法事まで、芸界の 不祝儀 は祝儀にまさって段取りや手配が難しく
という文を見たからである。
「祝儀」 は知っていたが 「不祝儀」 という言葉は知らなかった。
なお、東京では芸妓に与える花代のことも 祝儀 [シュウギ] という (ココ を参照した)。
こちらは花柳界の用語である。
「祝儀」 の反対だから [フシュウギ] と読むのかと思ってしまった。
「不祝儀」 は [ブシュウギ] と読むのが正しいそうだ。
「不祝儀」 とは不幸事のこと。お葬式など。
「香典袋」 と同じものかと思うが、「不祝儀袋」 というものもあるそうだ (ココ を参照した)。
なお 「香典」 とは、死者の霊に対して手向ける 「香」 に代えるものだからそういう。
そんなことを調べてみる気になったのは、松井今朝子の 『星と輝き 花と咲き』 という小説の中で
葬儀から法事まで、芸界の 不祝儀 は祝儀にまさって段取りや手配が難しく
という文を見たからである。
「祝儀」 は知っていたが 「不祝儀」 という言葉は知らなかった。
なお、東京では芸妓に与える花代のことも 祝儀 [シュウギ] という (ココ を参照した)。
こちらは花柳界の用語である。