次回は、強力マスク必須で行こうと思います。
今回のインドは、カイヴァリヤダーマという伝統的なヨーガの伝承とヨーガの科学的研究を行なっている機関でのプラーナヤーマのトレーニングに参加することをメインに、その後アガスティアの葉でプージャしてもらったお札を取りに、チェンナイへ。
それが金曜日に取りにくるように言われてたので、その前に骨転移が分かる前にお世話になったケララのアーユルヴェーダのセンターへ５日ほど滞在しました。
チェンナイでの滞在は２泊という短い滞在だったのですが、アガスティアの葉に書かれていた５つのお寺の一番目のお寺にお礼参りには行くことは決めていたので、今回ははじめて一人で行きました。
今回３回目の訪問。
２０１３年８月自分のプージャのために
２０１４年５月母のプージャのために（母のアガスティアの葉にもこのお寺が書かれていました）
そして今回、２０１６年１月お礼参りに
今回は行く前に自分でしっかりと調べました。
このお寺は、Sri Marundeeswara Temple と言います。
https://en.wikipedia.org/wiki/Marundeeswarar_Temple
祀られているのは、病気の治癒のためのシヴァ神です。
今回はひとりだったのと、時間もあったので、３時間もお寺にいれました。
お寺に入る前に、お花を買おうと露店に寄ったら隣にいたおじさんがいろいろ説明をしてくれて、お寺の中も案内してくれました。
アガスティアの葉で一番最初にプージャしてもらった、このお寺のガネーシャ神にご挨拶に行きました。そしたら、お坊さんがピンクのお花のレイをくれました。そしてRamaというそこの偉いお坊さんを紹介してくれました。
その後、おじさんにシヴァ神にもお参りに行きたいと話したら、若いお坊さんが案内してくれました。
３年前、分けも分からず参拝した時とは違い、参拝方法もわかっていたので、お坊さんに名前とナクシャトラを聞かれてもきちんと答えられました。
しっかりとお礼を言い、またお友達やみんなの健康を祈念させてもらいました。
お坊さんがピンクのレイをくれました。
その後、パールヴァティの祀られているところにも連れて行ってくれました。
またまたピンクのレイをくれました。
そして、最後にはカルティガヤ、シヴァとパールバティの２番目の息子さんのところでもプージャをしてくれました。３回右回りにお社を周り、お礼と祈念をさせてもらいました。
またまた今度は黄色いレイをくれました。
シヴァ神のお寺のお坊さんはとても凛々しくてかっこよくて、これは３年前若き雄姿にほれぼれして一緒に撮ってもらった写真です。この写真をよく見てみたら、今回私を案内してくれたお坊さんでした♪ ３年が経ち、少年のようなこのお坊さんもすっかり青年になっていました。現在の写真撮ってなくて残念ですが、今度行く時この写真を持って行こうと思います。シヴァのお坊さんは凛としていてかっこいいのは、なぜかしら。
両手では抱えきれないほどのお花を受け取り、病気が治った私に神様が祝福のお花をくれたんだなととてもとてもありがたい気持ちになりました。
このお寺に始めて行ったのは、骨転移がわかる数週間前。腰や背中の痛みを抱えながらのお参りでした。あの頃の自分の身体と心を顧みながら、今は痛みもすっかりなく身体が健康であり、心も以前よりもすっきりクリアに、そして魂としっかりと共にある心身を感じることができました。
ケララのアーユルヴェーダのセンターで、３年前に占星術師に見てもらった時、とてもいいホロスコープですが、ここ７年間はとても悪いです。アーユルヴェーダで治します。毎日祈りと瞑想をすること、治癒の後は精神的にも強くなります。その後のことはまた今度と言われました。
それを信じ、毎日祈りと瞑想をし、アーユルヴェーダを軸にして治療、療養をしてきました。
今回、再びセンターを訪れた時にも占星術師の方に見てもらいました。
あなたが治ったのは、もちろんあなたの内にある力でもあるが、神さまの大いなる力が働いてのことですと言われました。
そのことは、治療療養中も粛々と感じていました。たくさんの人たちの祈りと共に、神々が助けてくれていたこと、今でも感謝の気持ちが溢れてきます。
みんなが助けてくれた、祈ってくれた心にはピュアな愛が溢れていて、そこには微塵の影もなく、ただただ光が注がれていました。
そのことにより、私は本当に純粋な光、根源にある力、本質とつながることができました。そして私たち誰もがその本質そのものであることを、実感することができました。
改めて、私を支えてくださった皆さんひとりひとりに感謝の気持ちを伝えたいと思います。
みなさん、ありがとうございました♡
人それぞれには、それぞれの生きる道があり、表層の意識では知ることのない、本質の自分が決めてきた道があるのだと思います。
その道は、人それぞれですが、その道を歩んで行くのには、出会う出会わないに関わらずすべての存在が関わり、大いなる宇宙の働きの中で、すべてが動いているのだと思います。
仏陀の説く四苦八苦のように、時に苦しむこともあると思います。
その苦しみが、本質を照らす光により取り除かれ、生きとし生けるものが調和の中、真の幸福と常に共にありますように。
お寺で生まれた子牛ちゃん