こんにちは。渡辺真里子です。
この週末は京都行ったり、神戸に帰ったり、とちょっとお出かけが続いてます。
桜が満開になった金曜日には奈良に行ってました。
(前の記事に書いた整体のあと、ね)
訪れたのは、奈良県薬事研究センター内の奈良県の薬用植物見本園。
大阪から吉野に行く途中の御所市にあります。
薬用植物、すなわち生薬になる植物の生きている姿が見られるということですねー。
私自身煎じ薬用に刻んで加工したものはわりと見たことあるんですが、元の姿となるとあまり知らないんです。
調べてたら意外に見たことある植物だったりしてびっくりすることもしばしば。
そういうことがわかると、その生薬に親しみが感じられますよね。
なので、まとめて見られるこちらには、フェイスブックか何かの投稿で知って以来一度行ってみたいな、と思っていました。
見本園、というだけあって、こちらで見られる薬用植物は200種にもなるんだとか。
敷地は意外に狭いのですが、コンパクトに見られるようまとめてあって、なかなか楽しい♪
植物の説明もわりと充実してました。
今はちょうど春に咲く花が結構見られます。
これは連翹(れんぎょう)。薬には果実を使います。
これはボケ(薬には果実を用い、生薬名は木瓜(もっか))。
牡丹もそろそろ開きそう。(薬には根皮を用い、生薬名は牡丹皮(ぼたんぴ))
イカリ草はこの花の形から名付けられたんだとか。(生薬名は淫羊霍(いんようかく))
中には芽が出たばっかりのものもあります。
これは地黄(じおう))。根っこを使います。
こっちは川芎(せんきゅう)。これも使うのは根っこです。
もうちょっと季節が進んだ頃に見にくると、生長した姿が見られそうですね。
そもそも一口に薬用植物と言っても種類によって育つ環境が異なるので、1カ所で栽培するのって結構大変なのではないかなと思うのです。
だから、こうやってまとめて見ることができるのはなかなか貴重ですよね。
またいつか時期を変えて再訪したいと思います。
こちらの見本園は平日しか開いていないのですが、時間内であれば自由に見学することができます。
人数が多い場合は事前予約をする必要があるのですが、担当の方の手が空いていれば、園内のガイドをして下さるそうですよ。
詳しくはこちらのページをどうぞ。↓
薬用植物見本園/奈良県公式ホームページ
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