昨日はお休みをいただいて


『魔女の宅急便』の原作者 角野栄子さん(角野卓造じゃね~よww) の

文化講演会へ行ってきましたメモ


お恥ずかしいのですが・・・

魔女の宅急便は 宮崎 駿監督のアニメしか見たことが無く

今回まで原作があることを知りませんでしたショック!



角野さんは早稲田大学で英語を専攻され


勉強があまり好きではなかったから(ご謙遜だと思いますが)

絵本の翻訳家にでもなろうかなと思っていたのだけれど、

(ご本人談:絵本は字数が少ないからww)

教授から「君には無理だ」と言われ、出版社に勤めたこと。


結婚後まもなく船で2ヶ月かけてブラジルに移民したこと。

船の甲板から辺りは島ひとつ見えない大海原の

遥か彼方に見える水平線の向こうには何があるのだろうと

背伸びをし、ワクワクしながら眺めていたこと。


日本に戻ってから、ふとしたきっかけで

ブラジル時代に出会った少年のノンフィクションを書くことになること。


そして・・・

自分は“書く側の人ではない”と思っていたのに

初めて書く原稿を何度も書き直しさせられても

全く飽きなかったことの発見が 書く仕事へと結びついていったことを

お話してくださいました。



講演会タイトルの


魔法はひとつ。



人生には魔法が必要で

魔法がひとつあれば人はどんな状況でも生きていける




魔法は 



“ワクワクする気持ち” そして  “好きの種” 


誰にでも必ずひとつは “好きの種” があるはず



それはいくつになっても。

決して遅すぎるということはない。



そう言って角野さんは講演を締めくくられました。




私の 好きの種 ってなんだろうなぁ・・・


見つかるかな?

気づいてないだけかな?



みなさんの 好きの種  は何ですか?